映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【パコと魔法の絵本】ぶっ飛んだ大人向けファンタジー

f:id:wponkichi:20201123234409j:plain

パコと魔法の絵本

【作品情報】

ジャンル:ファンタジー

監督:中島哲也

原作:後藤ひろひと

脚本:中島哲也/門間宣裕

音楽:ガブリエル・ロベルト

製作国:日本

上映時間:105分

製作年度:2008年

 

【あらすじ】


『パコと魔法の絵本』予告編

昔々、大人の俳優に脱皮できなかった元有名子役や、消防車にひかれたまぬけな消防士など、患者だけでなく医者や看護師も変わり者ばかりが集まる病院があった。中でも一代で自分の会社を築いた超ワガママ老人の大貫(役所広司)は、一番の嫌われ者。ある日大貫は、1日しか記憶を保てない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)に出会う。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

日本の映画でこんなファンタジーな物があるなんて驚き。

私好みのぶっ飛んだ映画だった。

登場人物が皆個性的で魅力がありまくり。

パコは可愛かったし、大貫は冷血ジジイだったのが徐々に人を思いやる気持ちが芽生えて行くのが良かったし、堀米は意味不明でテンション高くて面白いし、浅野先生は陽気で変な医者だし、そのほかの患者もオカマだったりヤクザだったりみんな面白かった。

こんな個性的なキャラクターを大物俳優たちが演じているのも見どころ。

私のツボは浅野先生役の上川隆也

男前な俳優なのにスカートはいたりピーターパンの真似をしたりぶっ飛び具合がかなり素敵。

本当笑いあり、笑いあり、最後にちょっぴり涙ありっていう映画だった。

映像はかなりファンタジーだから人によっては抵抗があるかもしれないけど、ストーリーはとっても良いから騙されたと思って一度観て観る事をお勧めしたい。

病院内をめいいっぱい使ってかえる王子の劇をするんだけど、アニメーションと実写を上手く使い分けていてとてもメルヘンな感じで本当に面白かった。

かえる王子の劇の悪役である、妻夫木聡小池栄子がめちゃくちゃ振り切っていて良かった。

あんなイっちゃってる妻夫木聡は初めて観たかもしれない。

小池栄子もヤバかった。

全てにおいて私のツボに入る映画になってた。

ストーリーが面白いのはもちろんだけど、それぞれ登場人物を観て欲しい。

個性が強すぎてクドくなりすぎるんじゃないかなと思ったけど全然そんなことなくて、この映画の世界観をバランスよく引き立てている感じがとっても良かった。

本当に世界観が大好きな映画だった。