【三銃士/王妃の首飾りよダ・ヴィンチの飛行船】有名海賊映画にそっくり
【作品情報】
原題:The Three Musketeers
ジャンル:アドベンチャー
製作総指揮:ポール・W・Sアンダーソン
原作:アレクサンドル・デュマ
脚本:アレックス・リトヴァク/アンドリュー・デイヴィス
製作国:アメリカ合衆国/イギリス/フランス/ドイツ
上映時間:111分
製作年度:2011年
【あらすじ】
17世紀フランス、銃士にあこがれを抱きパリにやってきたダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、気が強く向こう見ずな性格が功を奏したか、あることがきっかけで三銃士の仲間入りを果たすことに。その後、フランス国王側近の裏切りで奪われた王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへ向かうことになるが、彼の前には事件の鍵を握るバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と正体不明の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が立ちはだかる。(シネマトゥデイより)
【感想】
曲が「パイレーツ・オブ・カリビアン」にそっくり。
内容も若干似てた。
三銃士とダルタニアンが陰謀からフランスを守るというストーリーで、飛行船で戦うシーンが「パイレーツ・オブ・カリビアン」で海賊船で闘うシーンとかなり似てた。
大砲を撃ち合うとかそのまんまだし、海が空になっただけ。
曲も最初だけ似てるのかなって思ったけど、中盤のテンポがゆっくりとなるところもそっくり。
作曲者が同じなのかなと調べてみたら違う人だし。
「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」もアクションもすごいし、ミラ・ジョヴォヴィッチもセクシーでかっこよくて面白かったけど、似ている部分が多すぎて「パイレーツ・オブ・カリビアン」の二番煎じって感じが否めない。
三銃士のアトス、ポルトス、アラミスはかっこ良いんだけどダルタニアンがナルシストというか自信過剰というかちょっと鼻に就く感じでイラっとした。
自分が悪いのに周りに迷惑かけて挙句の果てに喧嘩を売って決闘をしようとするし。
元はと言えばダルタニアンがロシュフォールに泥をかけたのが原因なのに、ロシュフォールにバカにされたことに腹を立てて喧嘩を売って負けるとか…。なんかムカついた。
良かったのが、ルイ13世とアンヌ王妃。
ルイ13世はおバカだけど、おバカ発言がリシュリュー枢機卿をイラッとさせたりしていて良いキャラしてた。
派手なアクションで冒険活劇が好きな人にオススメ。