映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【復讐者に憐れみを】誰も幸せにならない…

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復讐者に憐れみを

【作品情報】

原題:SYMPATHY FOR MR. VENGEANCE

ジャンル:サスペンス

監督:パク・チャヌク

脚本:イ・ジョンヨン/パク・リダメ/イ・ムヨン

製作国:韓国

上映時間:117分

製作年度:2002年

 

【あらすじ】

聞くことも話すこともできないリュ(シン・ハギュン)は、腎臓病の姉(イム・ジウン)のために訪れた臓器密売組織に、全財産と腎臓を奪われる。彼は恋人のヨンミ(ペ・ドゥナ)と誘拐の計画を立て……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

パク・チャヌク監督の復讐3部作の1作目。

最後は誰も幸せになれない映画で正直かなり重たいけど、見ごたえのあった。

リュウを含め出てくる人物はみんな復讐する側にもなるし、復讐される側にもなってしまうっていう…。

リュウも姉を救いたいから罪を犯し、その罪のせいで復讐される側になるし。

一番ドンジンが可愛そうだったな…。

ドンジンは会社の倒産を防ぐためにリストラをして、そのことで恨まれて娘を誘拐され、大金を奪われ、最終的に娘死んじゃうし。

そして娘を死に追いやった犯人に復讐すると誓う。

ここまでされたら復讐するのは仕方がないと思う。

ぶっちゃけリュウは臓器売買の闇組織に騙されて手術代の大金を奪われ、腎臓も一つ失うけど自業自得って感じだった。

だからドンジンがリュウに言った「おまえは優しい人間だ。だから俺が復讐するのもわかるな?」というセリフが心に残った。

映像もかなり衝撃的。

リュウが臓器密売組織に復讐するシーンはすごかったな。

頸動脈にナイフを突き刺すシーンはかなりリアル。

川の中でアキレス腱を切られるのもすごかった。傷口ぱっくり。

リュウの彼女が拷問を受けるのもショッキング。かなり残酷。
えげつない映像ばっかだったけど面白かった。