映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【プレステージ】マジシャンは手を汚さなければならない…

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プレステージ

【作品情報】

原題:The Prestige

ジャンル:サスペンス

監督:クリストファー・ノーラン

原作:クリストファー・プリースト

脚本:クリストファー・ノーラン/ジョナサン・ノーラン

音楽:デヴィッド・ジュリアン

製作国:アメリカ合衆国/イギリス

上映時間:128分

製作年度:2006年

 

【あらすじ】

若く野心に満ちたロバート(ヒュー・ジャックマン)とアルフレッド(クリスチャン・ベイル)は、マジシャン(マイケル・ケイン)の助手をしていた。ある晩、舞台の事故でロバートの妻が亡くなったことが原因で二人は敵対するようになる。その後、彼らは一流のマジシャンとして名声を得るが、その争いは次第に激しさを増す。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

ジャンルの欄にサスペンス、ファンタジーと記載されていて、「なんでファンタジーなの?」と疑問に思ったけど、映画の最後の最後でその理由が判明。

前半は天才マジシャンの人生、終盤からはファンタジーに変化してった 。

二人は同じ師匠を持つマジシャンの卵で一人は天才パフォーマー、もう一人は天才トリックメイカー。

ある事件がきっかけで二人の間に亀裂が入り、その後マジシャンとして成功するためネタを盗んだりスパイを送り込んだり蹴落とし合う。

人間関係が複雑に絡み合って嫉妬や憎しみが描かれている結構ドロドロとした映画だった。

最後には誰も幸せにならなくて何とも言えない気持ちになったけどかなり面白かった。

 一番衝撃的だったのが、小鳥やハトの消失マジックで毎回小鳥・ハトを殺していたという事実。

鳥が入った籠はぺちゃんこになる仕組みになっていて、当然中に入っていた鳥は圧死してしまう。

そして、「マジシャンは時には手を汚さなくてはならない」という言葉に衝撃を受けた。

このセリフが後々重要な意味を持ってくるとは思わなかった。

ラストに真相が全てわかる映画だから見終わった後にもう一度見たくなった。

何重にも謎が張り巡らされていて、お互いに罠を仕掛けたりして観ているこっちも騙されたり。

マジックの腕を競うところから始まり、そこに復讐が加わり、さらに嫉妬が加わったりと複雑な映画だった。