映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【長い長い殺人】長い長い映画

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長い長い殺人

 

【作品情報】

ジャンル:ミステリー

監督:麻生学

原作:宮部みゆき

脚本:友澤晃一

音楽:遠藤浩二

製作国:日本

上映時間:135分

製作年度:2007年

 

【あらすじ】

東京近郊でひき逃げ事件が発生。死体には頭部を殴打されたあとがあり、被害者に3億円の保険金をかけていた妻、法子(伊藤裕子)と愛人の塚田(谷原章介)に殺人容疑がかけられる。しかし、完ぺきなアリバイがある2人に、刑事の響(長塚京三)も探偵の河野(仲村トオル)も翻弄(ほんろう)され……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

この映画めちゃくちゃ長かった…。

ぶっちゃけ内容的に2時間以上も時間を使わなくても良かったと思う。

ドラマを劇場版として再編集した映画らしいから、映画というよりも2時間ドラマを観ているような感じ。

テレビで2時間ドラマとして観る分にはとても面白い映画だったけど、正直映画館にまで行って観ようとは思わないなぁ。

 主人公というか物語が主軸となる人物の財布という視点は面白いなと思う。

刑事の財布の視点とか少年の財布の視点、探偵の妻の財布の視点、犯人の財布の視点と章ごとに分かれているから長いけど見やすかった。

 谷原章介って胡散臭い役がめちゃくちゃ似合うというか、観ていて本当に胸糞悪くなるような役だったなぁ。

本当に笑顔が胡散臭い。

そして不気味。

昔、王様のブランチとか観ていて谷原章介自体は結構好感持てる人だけど、この映画の役はめっちゃ気持ち悪かった。

 実行犯は別にいたけど主犯というか唆した男と女がいて、この二人が結局捕まらずに終わるのはかなり後味が悪かった。

いつかボロを出した時に捕まえる、それまで真犯人を追い続けるという終わり方。

そこで終わりなんだ…とちょっとモヤモヤ。

大好きなおばさんを殺されてしまった少年がかわいそうだったなぁ

 2時間ドラマのサスペンスが好きな人は楽しめる映画だと思う。

犯人をどんどん追い詰めて行くような迫力のあるサスペンス映画が好きな人は物足りないかなと思うけど。

犯人だろうと思っていた人物にアリバイがあったり、まさかの人物が実行犯だったりと真相は面白かった。

ストーリーの展開はゆったりしていてちょっとヤキモキしたけども、全体的にサスペンス映画としては面白かったと思う。