映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【フロム・ヘル】実際の未解決事件を題材にしたサスペンス

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フロム・ヘル

【作品情報】

原題:From Hell

ジャンル:サスペンス

監督:アルバート・ヒューズ/アレン・ヒューズ

脚本:テリー・ヘイズ/ラファエル・イグレシアス

音楽:トレヴァー・ジョーンズ

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:123分

製作年度:2001年

 

【あらすじ】


FROM HELL【予告編】

1888年ロンドン。スラム街ホワイトチャペルにて、娼婦のメアリ(ヘザー・グラハム)と仲間の娼婦は街を仕切るギャングに上納金を脅しとられようとしていた。そんなとき、かつての娼婦仲間が赤ん坊をメアリに預け行方不明になる。同じ頃、ロンドンのアヘン窟である殺人事件を幻覚の中で目撃するアバーライン警部(ジョニー・デップ)がいた。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

1880年代に実際に起きた未解決事件“切り裂きジャック事件”をモチーフに制作された「フロム・ヘル」。

主人公はスコットランドヤードのアバーライン警部。

本当にあった事件だからアバーライン警部も被害女性も実在していた人物みたい。

実際の事件では犯人が捕まってない未解決事件だから、映画の犯人は推測だけど作り込まれていて面白かった。

切り裂きジャックの犯人は実はフリーメイソンで王室と繋がっていたり、娼婦を殺す命令を出したのは王室だったりとかなり面白い展開だった。

 主人公のアバーラインを演じたのがジョニー・デップでめっちゃカッコよかった。

アバーライン警部はアヘン中毒者でアヘンを吸っている時に事件の光景を視ることができるという特殊能力を持っていたり、娼婦の一人であるメアリー・ケリーとの恋もあったり。

ただのサスペンス映画というだけでなくいろいろなジャンルが混ざってる映画だった。

 最後に殺された娼婦が実際の犠牲者でもあるメアリー・ケリー。

実際の事件と同様にかなりグロい殺され方だった。

アバーラインが惹かれている女性が最後の犠牲者かと思ったけど、いろいろと考えられている展開で最後まで目が離せなかった。 

メアリー・ケリーだと思われる女性の遺体は顔の判別ができないほど切り裂かれて、心臓を湯沸かし器の中で煮出されるっていうね。

実際の犯行に近い演出をしていて一番衝撃的なシーンだった。

面白いけど後味は結構悪い。

バッドエンドに近いラストだったな。