映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【舟を編む】一つ一つ手作業でする辞書作り

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舟を編む

【作品情報】

ジャンル:ドラマ

監督:石井裕也

原作:三浦しをん

脚本:渡辺謙作

音楽:渡邊崇

製作国:日本

上映時間:133分

製作年度:2013年

 

【あらすじ】


映画『舟を編む』予告編

玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

一冊の辞書作りの始まりから完成までを描いたヒューマンドラマで観終わった後にこっちまで達成感が味わえる。

辞書を一冊作るまでにはこんなに年月と労力が必要なんだと驚いた。

辞書作りとともに一人の男の半生も一緒に進んでいく見応えのある映画だった。

人とコミュニケーションをとることが苦手な馬締光也が辞書編集部にヘッドハンティングされ、辞書を作ることになる。

辞書編集部に来てから13年後には主任になり、頼りなかったのが人ともうまくしゃべれるようになり少しずつ馬締光也が変化していく様子もなんだか微笑ましかった。

舟を編む」に出てくる登場人物がみんな良い人たちばっかり。

光也と結婚することになる林香具矢もすごい人だった。

人からあまり理解されない光也を理解して、辞書作りで追い詰められている光也を支えるかっこいい女性。

光也の先輩にあたる西岡正志は最初は辞書作りにあまり関心がなかったけど、光也の熱意に影響を受け辞書作りに愛着を持ち始め、辞書を作るという企画がなくなりそうになった時も自分が辞書編集部を抜けることで辞書作りを続けられるようにしたりとチャラいけどかっこ良かったし。

馬締光也をみていると自分の天職を見つけて、自分を理解してくれる人が周りにいてちょっと羨ましいなって思ったりして…。

自分にあった仕事を見つけられるっていいな。

映画に出てくる人たちがみんな優しくて温かくて見終わった後に幸せになれる映画だった。