【シャッター】和洋折衷。日米ホラー
【作品情報】
原題:SHUTTER
ジャンル:ホラー
監督:落合正幸
製作総指揮:アーノン・ミルチャン/ソニー・マーリ/グロリア・ファン
脚本:ルーク・ドーソン
音楽:ネイサン・バー
製作国:アメリカ合衆国
上映時間:90分
製作年度:2008年
【あらすじ】
カメラマンのベン(ジョシュア・ジャクソン)は新妻のジェーン(レイチェル・テイラー)とともに、撮影の仕事と新婚旅行を兼ねて東京へ。しかし旅先での運転中、一人の女性をよけ切れずに車でひいてしまう。事故の衝撃で気を失ったベンとジェーンはその後意識を取り戻し、ひいた女性を捜すが……。(シネマトゥデイより)
【感想】
逆輸入ホラーで舞台が日本で日本の俳優も結構出てるんでなんだか新鮮で面白かった。
主人公やその友人たちはみんな外国人だけど、幽霊役に奥菜恵やその母親役に宮崎美子が出てたりしていて結構テンションあがった。
ただ幽霊役が有名な奥菜恵だから怖さが半減してて残念。
有名な女優さんが幽霊役をやるとなんか怖くないんだよね。
日本に新婚旅行兼仕事でやってきたベンとジェーンの周りで様々な怪奇現象が起こるというストーリー。
心霊写真に映ったり、気配がするのには何か理由があるとジェーンは写真に写った女性について調べ始める。
ただ理不尽に付きまとわれているかと思いきや理由があったという感じで結構面白くて怖いシーンもあったけども私的にはサスペンス映画っぽいなと思った。
この映画に出てくる男達は最低な奴ばっかりで、最後のオチは多少スッキリした感はあった。
とはいってもジェーンにとっては最悪だけど。
バカな男と結婚した為に怖い思いもいっぱいして新婚旅行も最悪な感じになっちゃったし最終的にはバツが一つついちゃったし…。
和洋折衷のホラー映画ってなんだか新鮮だったんで結構楽しめる映画だと思う。
知ってる場所とかもいっぱい出てくるし、普通に面白かった。