映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【予告犯】シンブンシが世の中をぶった斬る

f:id:wponkichi:20201008000217j:plain

予告犯

【作品情報】

ジャンル:サスペンス

監督:中村義洋

原作:筒井哲也

脚本:林民夫

音楽:大間々昂

製作国:日本

上映時間:119分

製作年度:2015年

 

【あらすじ】


予告犯 公式PV

インターネット上に、新聞紙製の頭巾にTシャツの男(生田斗真)が登場する動画が投稿され始める。彼は動画の中で、集団食中毒を起こしながらも誠意を見せない食品加工会社への放火を予告する。警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香(戸田恵梨香)が捜査に着手するが、彼の予告通りに食品加工会社の工場に火が放たれる。それを契機に、予告犯=シンブンシによる予告動画の投稿とその内容の実行が繰り返される。やがて模倣犯が出没し、政治家殺害予告までもが飛び出すようになる。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

罪にならないけども人としてどうなの?ってことをしている人たちに制裁を加えて行くサスペンス映画なのかなと思っていたけど、実はTシャツ男がある計画の為に行っていたというストーリー。

序盤はこのクソみたいな世界に復讐するために動画配信をしていたのかと思ったけどラストでは友達の為に犯罪をしていたことが判明。

Tシャツ男は一人ではなくて4人で計画してやっていたけど、最後にゲイツが全ての責任を追うために一人だけ死んだシーンにはちょっと泣けた。

最初にシンブンシに標的にされた食品加工会社と一般人2人はちょっと可哀そうだったかも。

シンブンシが事件を起こすために選ばれただけで、最低な事をした人たちだけど人生転落しちゃって可哀そうだった。

特にレイプされた女性をツイッターで侮辱した男性はシリにバイブ突っ込まれてその様子を全世界配信された挙句個人情報を漏らされたため内定を取り消され街で写メを取られる始末。

正直、胸糞悪かった。

一番制裁を加えて欲しかったのはゲイツが勤めていたIT会社。

社長も社員も最低で、こいつらこそぎゃふんと言わせてほしかったなぁ。

何にもなかったけど。

シンブンシ達を追い詰めるのがサイバー対策室の吉野警部。

吉野役は戸田恵梨香なんだけどこういう気の強い女刑事役が本当に似合う。

めっちゃかっこ良かった。

めちゃくちゃ気が強くて同期の嫌味にも動じない吉野警部が最後にゲイツの死の真相や真意を知って泣いたシーンではこっちまで泣けた。

警察がシンブンシ達を追い詰めて行くサスペンス映画かと思っていたけど、最後には感動が待ってた。

しかも、結構悲しいラストだったし。

シンブンシを名乗っている4人の関係性もなんだか良かったし、面白いサスペンス映画だった。