【スケルトン・キー】この映画の方が制作年は先だけどある映画と展開がそっくり!
【作品情報】
原題:THE SKELETON KEY
ジャンル:ホラー
監督:イアン・ソフトリー
製作総指揮:クレイトン・タウンゼント
脚本:アーレン・クルーガー
音楽:エド・シェアマー
製作国:アメリカ合衆国
上映時間:104分
製作年度:2005年
【あらすじ】
老夫婦の住む屋敷に住み込みの看護士として働くことになった女性が、徐々に明らかになる屋敷の秘密を目の当たりにし、古呪術の恐怖に襲われるホラー・サスペンス。ルイジアナ州ニューオリンズ。看護士のキャロラインは、老婦人のヴァイオレットと脳梗塞で全く身動き出来ない夫のベンが住んでいる古い屋敷に住み込みで働くことになった。その屋敷には鏡が一つもなく、至る所に魔よけのレンガ屑が撒いてある。働き始めて間もなく、バイオレットから全ての部屋を開けられる合鍵を預かるキャロライン。そしてある日、彼女はその鍵でも開けられない部屋を発見する。そこから、土地に伝わる古呪術“フードゥー”の存在と、昔この家で起こった惨劇を知らされるのだが…。(allcinema ONLINEより)
【感想】
結構面白かった。
面白かったけども、ホラーとして観るよりもサスペンス映画として観たほうが良いんじゃないかなとは思った。
看護師になりたい25歳のキャロラインが住み込みで家政婦のような仕事をし始め、その家で徐々に不気味なことが起こり始めるというストーリー。
主な仕事は倒れて体の自由が利かなくなった老人ベンの介護をするというもの。
キャロラインはチャラい女性かと思ったけどベンを見捨てられない優しい女性で、その優しさが命取りになっちゃったんだけど。
キャロラインはブードゥーという呪術がベンを介護の必要な体にしたと思い込んでいくんだけど、そこにはキャロラインをはめる罠が仕組まれていたという。
住み込みの家は昔ブードゥーの呪術を行っていた使用人夫婦が惨殺されていたという曰くつきの家。
真相はベンと妻のヴァイオレットは実はこの殺された使用人夫妻が乗り移っていたという。
それで、ベンとヴァイオレットが年老いてきたから若い肉体に乗り移ろうとしてキャロラインを雇い、さまざまなきっかけでブードゥーを信じさせ最終的にヴァイオレット(中身は使用人妻)はキャロラインの中に入り、キャロラインはヴァイオレットの中に…。
ベン(中身は使用人夫)はすでに弁護士ルークの中に移っており、キャロラインが介護していたベンのなかには本物のルークが入っていたという状態だった。(ちょっとややこしい… )
早く屋敷から出ればいいのにベンを助けたい思いから自分もブードゥーの餌食になってしまったキャロライン。
友達の忠告を聞いていればよかったのに。
てか最後自分に向かってきた鏡を避ければ良かったんじゃないかなー。
あれぐらいよけられそうな気がするけど、鏡にぶつかってキャロラインはヴァイオレットの体の中に。
キャロラインがちょっとお馬鹿だった。
この映画の方が製作は先だけど、「ゲット・アウト」にすごく似てる。