映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【ヴィレッジ】掟を破ると森からヤツらがやってくる

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ヴィレッジ

【作品情報】

原題:THE VILLAGE

ジャンル:ミステリー

監督:M・ナイト・シャマラン

脚本:M・ナイト・シャマラン

音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:108分

製作年度:2004年

 

【あらすじ】

1897年、ペンシルヴェニア州のとある深い森の中に存在する小さな村は周囲から孤立していた。村では皆が家族のような暮らしをしていたが、その暮らしを守るために作られた奇妙な掟を、村人たちは守らねばならなかった。しかし、ある日のこと盲目の少女が、恋人の命を救うためにその掟を破ろうとしていた。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

M・ナイト・シャマラン監督作品で好きな作品が「シックスセンス」、「レディ・イン・ザ・ウォーター」、「アンブレイカブルシリーズ」それと「ヴィレッジ」。

レディ・イン・ザ・ウォーター」も「ヴィレッジ」も賛否両論だったりあんまり評価が良くなかったみたいだけど私は結構この映画好き。

特に「ヴィレッジ」は森の怪物の不気味さとか、村にやってくるときの恐怖感とか、ラストの衝撃とかかなり好き。怖いし面白いし

映画の雰囲気も良い。

村で野菜を育て、家畜を飼い自給自足をしているある村。
服装や暮らし方をみていると中世っぽい感じ。

村の人たちは仲良く幸せに暮らしてるけど村にはある掟があった。

掟というのが以下の3つ
 ①“彼ら”のいる森へは決して入ってはいけない
 ②不吉な赤い色は隠さないといけない
 ③警告の鐘に注意しなければいけないというもの。

村は周りを森で囲まれているんだけど、ある境界線から森に入ると「彼ら」がやってくるらしい。

木の実でも花でも赤い物があると「彼ら」を呼び寄せてしまうため赤い物を見つけたら土に埋めたり隠さなくてはならない。

「彼ら」が村へ来た事を知らせる鐘が鳴ったらすぐに家の中の地下へ避難しなければなら。

人間ではない「彼ら」が何なのか、どうして掟を破るとやってくるのかとか全然わからないんだけど、この不気味さが凄く良い。

村に「彼ら」がやってきた時はめちゃくちゃ怖かった。

この映画の主人公が目の見えない女性アイヴィー

アイヴィーは目が見えないけどもその他の感覚が鋭くて頭の良い女性。

そんなアイヴィーと相思相愛で結婚することになったのが鍛冶屋のルシアス。

でもアイヴィーの事を好きだった知的障害のあるノアがルシアスを刺し、ルシアスは危篤状態になってしまう。

最愛の人の命が危ないと知ったアイヴィーは村の外にでて薬を買いに行く事を決める。

村の長老たちはアイヴィーが外に行くのを反対していたんだけど、ある理由から町へ言っても良いと許可がでる。

村の長老たちの話で色々と謎が解ける。

なんで森に囲まれた所で自給自足をしているのか、他の町の人と交流がないのは何故なのかとか。

最初に観た時はなるほどーってなった。

森に入ったアイヴィー。お供の男性を二人連れていたけど一人で大丈夫と言って男性二人を村へ返すアイヴィー

実は怪物の正体を長老である父親に教えてもらってた。

怪物は長老が作り出したもので、村人を森の外へ行かせないために創作したものだった。

長老たちは町で誰かしら家族を殺されたお金持ちたち。

お金があると争いや殺人が起こり不幸になると言う考えから広大な森を購入してその中心に自分たちの理想の村を作って暮らしているという事だった。

だから森には怪物はいないはずなんだけど、森の中で怪物に襲われるアイヴィー

なんとか怪物を穴に落として退治するけど、実はその怪物は村を抜け出したノアだった。

ノアは穴に落ちて死んでしまい、アイヴィーは無事に薬を手に入れ、ノアのおかげで怪物の話は真実となり長老たちと村人はこの生活を続けて行くことになるというラスト。

最後に実は現代で、森の中だけは中世の暮らしを続けている人たちがいるという事が判明する。

すごく面白い映画だった。