映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【うた魂(たま)♪】ゴリが高校生って無理ある(笑)

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うた魂(たま)♪

【作品情報】

ジャンル:青春

監督:田中誠

脚本:栗原裕光/田中誠

音楽:林祐介

製作国:日本

上映時間:120分

製作年度:2008年

 

【あらすじ】


うた魂 予告

かすみ(夏帆)は自分のことが大好きな女子高生。しかし、秘かに思いを寄せる牧村純一(石黒英雄)が撮ってくれた、大口を開けて歌う自分の写真を見てがく然とする。その日以来、自信喪失してしまったかすみ。しかし、ライバル校のヤンキー合唱部の魂の込もった合唱と、部長・権藤洋(ゴリ)の一言をきっかけに自分を取り戻す。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

全編通して笑える映画だった。

合唱部を頑張っている女子高生が挫折して、自信を取り戻して再び歌う楽しさを知るというよくある青春映画だけど特にシリアスになる事もなく最後まで笑える映画だった。

主人公のかすみが挫折を味わうんだけど、この子には挫折が必要だなって感じの女子高生だし、挫折の理由がまた面白い。本人にとってはショックだろうけど。

それに恋愛的な感じがないから余計見易かった。
かすみの片思い相手は出てきて、同級生と取り合う感じ?にもなるけどそこまで前面に出してこないしバランス良かったかなと思う。

主人公のかすみがとにかく痛い。

夏帆が演じてるんだけど、可愛いからみていられる。

もし、一般人がかすみと同じような事をやっていればちょっと頭がヤバイ子って目で見られると思う。

まずヤバイのが早朝の海辺でアカペラで歌う。

そして通学中は録音した自分の歌を聞く。

ちょっと気になっている男の子が自分の事が好きだと勘違いをする。

描いている途中思い出してもむず痒い。

でも夏帆が演じているから可愛く見えるんだよね。

合唱部でも自己主張が強い。

合唱コンクールに出場するから撮影クルーが来るんだけど、カメラに写りたくて移動してきたり、全力で歌を歌うかすみ。

すごく自信満々で自己主張が強い女子、そして美人。

大人になって思い返したらたぶんのたうち回るレベル。

歌っている姿もすごい自信満々で、毎日楽しそうなかすみだったんだけど好きな男の子に歌っている写真を撮ってもらった時にサケの産卵みたいな顔を撮られてしまった事で自信をなくしてしまう。

撮られただけなら良かったんだけど、その写真を校内新聞で使われ皆に笑われてしまう。

十代の女の子にこの仕打ちはきつい。

しかもかすみの好きな男子・牧村君がかすみの写真を観て大爆笑するし。

本当デリカシーがないというか、いけめんだけど空気が読めない高校生って感じだった。

それから、さらに追い打ちをかけたのが同級生の青柳レナ。

小学生の時にかすみに恥をかかされちゃったという理由からかすみを嫌っている今時女子。

めっちゃ辛辣な言葉をかけるんだけど、時々おかしなこともいってるからちょっと笑った。
こんな事があったから完全に歌う事をしなくなったかすみ。

落ち込みようが半端なかった。

合唱をしている時の自分の顔に自信が持てなくなってしまったかすみは合唱部をやめようとする。

最期に地域の祭りに出てからら辞めたらという顧問の言葉によって最後の舞台に立つけどそこで湯の川高校合唱部と出会い喝を入れられもう一度合唱をすることを決める。

湯の川高校合唱部のリーダーがまさかのガレッジセールのゴリ。
高校生って無理があるよー、おっさんだよーって思ったけど普通に面白かった。

あんな高校生いないけど。

湯の川高校合唱部の部員はヤンキーばっかりなんだけど合唱には本気になっていて、地域の祭で歌った「15の夜」めっちゃかっこよかった。
めっちゃうまいし。

部員が個性的で見た目も面白いしで最高だった。

湯の川高校合唱部に喝を入れられたかすみは合唱部に戻る。

けど、無断でサボってたから干されることになっちゃったけど、一から頑張る事にしたかすみ。 

今までは後輩にきちんと教える事もしなかったけど、考え方が変わったかすみは後輩に歌い方を教えたり、歌わず譜めくりをしたり。

コンクールに出る少し前に歌う事が許され、無事にコンクールに出られる事になった。

コンクールでの湯の川高校合唱部もよかったけど、やっぱりかすみ達の高校が本当良かった。

一番最後に唄った「あなたに」が一番感動した。

かすみのソロからはじまるんだけど、めっちゃ上手い。

昔の歌とかいっぱい出てくるけどどの曲もすごくいい歌ばっかだった。