映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【蜂蜜と遠雷】ピアノのコンクールを見ているような心地よさ

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蜜蜂と遠雷

【作品情報】

ジャンル:ドラマ

監督:石川慶

原作:恩田陸

脚本:石川慶

製作国:日本

上映時間:118分

製作年度:2019年

 

【あらすじ】


映画『蜜蜂と遠雷』予告【10月4日(金)公開】

 

優勝者が後に有名なコンクールで優勝するというジンクスで注目される芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む栄伝亜夜(松岡茉優)、高島明石(松坂桃李)、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)、風間塵(鈴鹿央士)。長年ピアノから遠さがっていた亜夜、年齢制限ギリギリの明石、優勝候補のマサル、謎めいた少年・塵は、それぞれの思いを胸にステージに上がる。

 

【感想】

映画というよりコンサートホールで実際にピアノのコンクールを見ているような映画だった。

国際的なピアノコンクールに出場した日本人4人に焦点を当てて、同じ曲だけどカデンツァ部分の演奏を聴き比べられたのが凄く面白かった。

春と修羅」のカデンツァはやっぱり明石のが一番好きだなぁ。明石のカデンツァは優しくてずっと聴いていたくなるようなピアノだった。

4人それぞれの苦悩とか葛藤とかも細かく描かれていたし凄くいい映画だった。

派手な映画じゃ無いし、静かに音楽を聴くシーンが多いから人によってはつまらなく感じるかもしれないけど、私はすごく面白かった。

亜夜と塵が月の光の中で連弾するシーンも綺麗で良かったな。

最終試験で亜夜が一度逃げ出して、戻ってくるまでの葛藤もすごく好き。

ピアノのシーンは惜しみなく見ることができて、最後の優勝者とかの発表がシンプルな感じで映画にすごく会ってたと思う。

恩田陸原作の映画は「夜のピクニック」が大好きだけど、この映画もすごく良かった。

コンクールが終わるまでの物語だけど、そのあとの4人の活躍も見たくなるような映画だった。