映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【ラ・ラ・ランド】大人でビターな恋愛ミュージカル映画

f:id:wponkichi:20200819141600j:plain

ラ・ラ・ランド

【作品情報】 

原題:LA LA LAND

ジャンル:ミュージカル

監督:デイミアン・チャゼル

製作総指揮:マイケル・ビューグ

脚本:デイミアン・チャゼル

音楽:ジャスティン・ハーウィッツ

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:128分

製作年度:2016年

 

【あらすじ】


「ラ・ラ・ランド」本予告

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

歌のシーンとか本当に良かったけど、ラストの終わり方がすごくほろ苦い感じで大人な恋愛映画だなって思った。

夢をつかみ取ったけど、恋愛は手に入れる事が出来なかった的な。

すごい深い終わり方だったなと思った。

けど、私がもし中学生・高校生の時にこの映画を観たらラストの終わり方に納得ができなかった気がする。

二人は成功して夢をかなえてそれなりに幸せな生活を送っているのはわかるんだけど、ラストはすごく切なかった。

映画が始まった直後から始まるミュージカルシーン。

車が渋滞している状態で始まる歌とダンス。

歌う人がめまぐるしく変わっていって、ダンスも激しくなっていき映画の内容も分からないまま始まるミュージックシーンだったからワクワク感が半端なかった。

車の上で踊るシーンもめちゃくちゃかっこ良くて初めのシーンから映画に引き込まれていった感じ。

ミアがルームメイトと一緒に歌って踊るシーンはすごく可愛かったし、ミアとセバスチャンの二人だけで踊るシーンもめちゃくちゃ素敵だった。

ヒールからタップ靴に履き替えて二人で踊るシーンがめっちゃ良かった。

夜の暗さの中にミアの鮮やかな黄色のドレスが映えてすごく綺麗なシーンだった。

ミアは女優を目指すコーヒーショップの店員。セバスチャンは自分のジャズバーを持津ことが夢のピアニスト。

二人の出会いはあんまりよくなくて、車ですれ違ったのが一番最初。

次にセバスチャンがレストランのピアノ演奏をしているところ。

そして友達のパーティーで出会うのが3回目。

偶然が重なる感じが運命的でめっちゃ良い。

ミアはチョイ役とかをもらっていたんだけど、セバスチャンと暮らし始めて一人芝居をすることを計画する。

セバスチャンはお金をためるために友達の誘いでバンドを組むことに。

それぞれ夢に向かって行動を起こすんだけど、それが原因で二人の仲が険悪になってしまう。

ミアは一人芝居をするんだけど、お客は全く入らず終わった後に客から演技が下手だの何だの言われ自信をなくし芝居をやめる事にする。

一人芝居に行く約束をしていたセバスチャンもバンドの仕事があって来れなかったし。

セバスチャンはバンドで成功し始めていたんだけど、バンドの方向性が自分のやりたい事とは違くなっていって悩み始めるし。

夢破れて実家に帰ったミアだったけど、芝居を観ていた映画監督が是非ミアに映画に出て欲しいとオファーが。

ミアはその映画に出る事になりセバスチャンと別れそれぞれ違う道を歩むことになってしまう。

前半は夢を追いかけるミアとセバスチャンで明るい雰囲気が続いて観やすかった

後半からは夢を追いかけて行くうちに上手くいかない事が出てきたり二人の仲が悪くなったりすごくハラハラしてくる展開だった。

ミアが映画に出る事になって5年。

二人は別れてしまったけど、再会するのかなと期待をしていたけど全然違うラストだった。

ミアに子どもがいて、まさかの違う男性が横にてそんな予感はしてたけど、やっぱり切ない。

ミアと夫が偶然入ったジャズバー。

このジャズバーのオーナーがセバスチャンでセバスチャンもちゃんと自分の夢を叶えていた。

二人ともお互いの存在に気がつくんだけど話を交わすことなくミアは店を出てしまう。

ラストがすごく大人な終わり方だった。

夢を手に入れたら恋は手に入らない。

20代後半になってから見るとすごい納得ができるというか深いなぁって思える映画だった。