映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【喰らう家】パッケージが衝撃すぎて…

 

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喰らう家

【作品情報】

原題:WE ARE STILL HERE

ジャンル:ホラー

監督:テッド・ゲイガン

脚本:テッド・ゲイガン

音楽:ヴォイチェフ・ゴルチェフスキ

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:83分

製作年度:2015年

 

【感想】

ネットで日本版パッケージが酷いと話題になっていたような気がする。

変な擬音を書かなければまぁまぁ怖いパッケージになってたんじゃないかと思うんだけど。

変な音を書いちゃったもんだから怖さ半減…むしろ笑えてくるパッケージ。

そんな感じで少し話題になってたから逆に気になってた。

観てみたら、比較的最近の映画なのに映像が古い感じの処理がしてあって雰囲気がすごく良かった。

家に引っ越してから変な事が起きたり、人影が通り過ぎたり不気味な感じ。

なのにラストで今までの雰囲気がぶち壊しになっちゃったのはかなり残念だと思う。

最初と最後では映画の雰囲気が全く違うし方向性もいきなり変わるから驚いた。

息子ボビーを交通事故で亡くしたポールとアニーは環境を一新するためにニューイングランドに引っ越しをすることに。そこで一軒家を購入し、新たな生活を始める事に。

最初は普通に生活をしていたんだけど、物音がしたり地下へ行った時にボビーのグローブが落ちていてボールも階段の上から落ちてきた事でアニーは家の中にボビーの霊がいると思いこむ。

アニーは家にボビーの霊がいるとポールに訴えるけど、ポールはバカバカしいと相手にしない。

引っ越してきて2週間たったころ隣人のマキャベ夫妻が訪ねてきてそこでこの家で過去にあった事を話し始めた。

黒い人影がそばを通ったり、息子の物が何故か地下に置いてあったり序盤は良くある心霊現象が。

昔風の映像に不気味な演出で次の展開に期待しちゃうような映画になってた。

ラストは微妙だったけど。

1859年に立てられて一番最初に家に住んでいたのが葬儀屋を営んでいたダグマーとその家族。

ダグマーは葬儀屋という職業から街の人たちに遺体を大学に横流しにしたり東洋人に売りスープの原材料にしているという噂をたてられ街を追われその後非業の死を遂げたという人物。

こんな過去がある家だけど、アニーとポールが30年ぶりに来てくれて良かったと言うデイヴ・マキャベ。

それに対して妻のキャットは家を出る解きポールに“この家から早く逃げて”というメモを渡す。

デイヴが来てからさらに怪奇現象が起こるようになり、写真立てに黒い影が映ったりボイラーが故障して修理屋がきたけど何者かに襲われ火傷をするという事が起きたり。

修理屋が襲われるシーンはかなり怖かった。

全身黒こげで眼だけが白い何かに襲われる修理屋。

悪意に満ちている感じにかなり恐怖を感じた。

アニーは友人のメイとその夫ジェイコブを家に招くことに。

メイは霊感があり、ボビーの霊を呼ぶ交霊術をやってくるれる事になっていた。

そしてメイとジェイコブの息子でボビーの友人のハリーとその彼女も家に来る事に。

アニー夫婦とメイ夫婦が食事に出かけている間にハリーと彼女が家に着くんだけど、すぐに黒い影に襲われハリーは地下室で死亡。彼女は車で逃げている途中で後部座席に乗っていた黒い影に殺されてしまう。

てか家から出れるんだ。

家の中だけしか動き回れないのかと思っていたから衝撃が結構あった。

黒い影はハリーと彼女がいた痕跡を消し、アニー達4人は家に帰ってきて普通に過ごし、一晩過ごす。

次の日ポールとジェイコブが二人で交霊術をするとジェイコブに霊が乗り移りジェイコブは自殺してしまう。

ここまでは幽霊が出てくるホラー映画って感じですごく怖かった。

けどここから先の展開がスプラッターホラーにシフトチェンジ。

1859年にこの家を建てる際街の人たちは一緒に魔物を掘り出してしまったと言う。

そして30年に1度魔物が眠りから覚めて街の住人に厄災をもたらしてしまうため、生贄を差し出すために30年に一度この家に住人を募集をしていた。

前の住人のダグマーも家を追われたのではなく生贄にされていた。

そして、隣人のデイヴは生贄が逃げないようにする監視役。街の人たちも全て真実を知った上で生活していた。

逃げようとしたアニーとポールだけど、街の人が家に入ってきて二人を殺そうとして、メイはデイヴに撃たれて死んでしまう。

でも家に入ってきた街の人たちは家の標的になり次々に死んでいってしまう。

街の人たちが家に侵入してきてからは完璧にスプラッターホラー。

家に引きずり込まれて血しぶきがすごくて家のなか血まみれ。

デイヴもダグマーの霊にやられて頭をつぶされちゃうし。

あのまま心霊ホラーのまま終わらせてくれれば面白かったのにいきなりスプラッター系に変えてきてちょっと残念だった。