映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【デビル】密室で起こる連続殺人事件…かと重いきや

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デビル

【作品情報】

原題:Devil

ジャンル:ホラー

監督:ジョン・エリック・ドゥードル

原案:M・ナイト・シャマラン

製作総指揮:ドリュー・ドゥードル/トリッシュ・ホフマン

脚本:ブライアン・ネルソン

音楽:フェルナンド・ベラスケス

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:80分

製作年度:2011年

 

【あらすじ】

高層ビルで男が墜落死し、現場に急行した刑事ボーデン(クリス・メッシーナ)は、ロザリオを握りしめた死体に違和感を感じつつも、状況から自殺と判断する。ちょうどそのころ、同じビルのエレベーターが突然停止し、閉じ込められた5人の男女が、照明が消えるごとに1人ずつ無残な死を遂げるという奇怪な事態が起きていた。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

M・ナイト・シャマランが原案の映画なんだけど、シャマランらしいなって感じの映画だった。監督違うけど。

エレベーターという密室の中で起こる殺人事件。

誰が犯人なのか一切わからず、搭乗している人たちが次第に疑心暗鬼になっていく。

閉じ込められた5人の中に犯人がいるのかなとか、サスペンス的な感じで犯人や動機が判明していくのかなとか思いきやまったく違うベクトルの話だった。

あるビルから人が落下し、警察が現場検証に来ていた。

同じ日に、同じビルでエレベーターに偶然乗り合わせた男女5人がそのままエレベーターの中に閉じ込められてしまう。

最初はただのエレベーターの故障だと思い復旧を待っていた5人だけど、なかなか復旧作業が進まない。

そうこうしてるうちにエレベーター内はピリピリとした険悪ムードになっていってしまう。

エレベーターに閉じ込められたのは

このビルで派遣として働く新米警備員ベン

整備工で元海兵隊のトニー

セールスマンのヴィンス

若い女性のサラ

老女のジェーン

閉じ込められて不安なのは分かるけど、5人とも周りの人を威嚇しすぎだと思う。

ジェーンはどうなってるのと騒ぐだけだし、4人が警備員のベンをビルの関係者だからって責めまくるし。

閉じ込められてからの5人の性格の悪さがかなりイラっときた。

途中で止まったエレベーターが動くのを5人が待っているといきなりエレベーター内の電灯が点滅し始め、停電になってしまう。

明かりがつくとサラの背中に噛まれたような傷ができており、隣にいたセールスマンのヴィンスが犯人だと疑われてしまう。

さらにピリピリムードになったエレベーター内。

傷害事件が起こったため、警備室は警察を呼ぶ事に。

そして、ビルの外で落下事故の調査をしていたボーデン刑事がビルの中に呼ばれた。

エレベーターの調査をして復旧を急がせるんだけど、エレベーターは動かず。

さらに停電が起こり一人また一人と襲われていってしまう。

1人目の犠牲者がヴィンス。鏡の破片で首を刺され死亡。

2人目は老女のジェーンがコードを首に巻き付けられ死亡。

3人目はベン。首を折られて死亡。

4人目は首を刺されてサラが死亡する。

最後のトニーはギリギリのところで命が助かる。

ボーデン刑事が5人がいったいどこの誰なのか調べると過去に色々と犯罪をしでかしている人たちだった。

ベンは暴行・恐喝、ヴィンスは詐欺、サラは結婚詐欺、ジェーンはスリ、そしてトニーは5年前にひき逃げ事故を起こしていた。

しかもトニーが起こしたひき逃げ事故で犠牲になった女性と子どもはボーデン刑事の妻子だった。

この過去に犯罪を犯していた5人がエレベーターに乗り合わせたのが偶然ではなく必然。

悪魔が5人を呼び寄せ、一人また一人と命を奪っていったというオチ。

最初はボーデン刑事が予想した5人の中に連続殺人者がいるのかと思いきやまさかの悪魔が犯人。

そして悪魔の正体は老女のジェーン。

ジェーンの姿に化けて途中死んだと見せかけて、あとの4人の命を奪う為にやってきたジェーン。

でも最後にトニーの命を奪おうとした時に、トニーが罪を悔いボーデンがトニーを許した事でトニーの命を奪う事が出来なくなった悪魔は姿を消し、この事件も幕を下ろした。

最初はほぼサスペンス映画。

エレベータの監視カメラで少し変な画像が現れたりもしたけど、謎だらけでホラーよりもサスペンスって感じ。悪魔が現れるラストが一番盛り上がった。

ジェーンが生き返り、不気味な顔でトニーに迫るシーンは正直怖かった。

最後の最後でサスペンスからホラーになった。