映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【ドリームハウス】ホラーというよりサスペンス

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ドリームハウス

【作品情報】

原題:DREAM HOUSE

ジャンル:ホラー

監督:ジム・シェリダン

製作総指揮:リック・ニシータ/マイク・ドレイク

脚本:デヴィッド・ルーカ

音楽:ジョン・デブニー

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:92分

製作年度:2011年

 

【あらすじ】


ドリームハウス

 

家族と向き合う時間を増やそうと、ウィル(ダニエル・クレイグ)は会社を退社して郊外の家に越すことに。父親以外の家族が殺害されたいわくつきの家だったが、妻リジーレイチェル・ワイズ)や子どもたちと穏やかな日々を送れることにウィルは満足する。しかし、不気味な男が家の周辺をうろつき、子どもたちが幽霊らしきものを見たと騒ぐなど、不審な出来事が相次ぐ。そんな中、ウィルは向かいに住むアン(ナオミ・ワッツ)から、以前の居住者一家殺人の犯人が彼らの父親で、いまだに捕まっていないと教えられる。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

ホラーとして観るよりサスペンス映画として観たほうが良いと思う。

ホラーだと怖さとか全然ないからホラー映画として観ると物足りなさが半端ない。

けどサスペンス映画として観ると結構面白かった。悲しい映画だったけど。主人公がめちゃくちゃ可哀そう。

ウィルは編集者として働いていたけど、家族との時間を増やしたいため会社を辞め作家になる事を決意する。

そして家へ帰ると妻と可愛い娘がお出迎え。

理想的な幸せ家族って感じ。

奥さんはめちゃくちゃ美人だし、娘二人はすごく可愛くて。ウィルは愛妻家で娘二人をすごく可愛がっていて誰が見ても幸せ家族だった。。

でも引っ越し先の家では5年前に一家惨殺事件が起こった場所で、父親が妻と子供たちを殺した現場でもあった。その事を引っ越後に知ったウィル。

妻には言わずに過ごしていたけど、下の娘が不審者を観た事や地下室に不良たちが侵入し肝試しをし壁にイタズラ書きをしたことから妻にもその事がばれてしまう。

犯人の父親が行方不明になっていて自分たちの家族が狙われていると感じたウィルは事件について調べる事に。

警察に事情を聞いても教えられないの一言。そのため、父親が一時期収容されていた精神病院へ行ってみる事に。

そこでウィルは信じられない真実を聞かされることになる。

実は5年前に一家を殺害して捕まったのはウィルだった。

ウィルの本名はピーター・ウォード。ウィル・エイテンテンという名前はピーターの精神病院での番号である「W11L81010」を基に作られた名前だった。

ピーターは妻を銃で撃った後に、妻に頭を撃たれ記憶喪失になっていたため過去の事は覚えていなかった。

編集者として働いていた会社は実は精神病院で、会社のスタッフも精神病患者であった。

そして、元の家に戻った後は妻と娘の霊と一緒に暮らしていた。

ウィルが実はピーターで家族を殺した犯人だという事実が結構早めに判明するから、後半どういった展開になるのか全然わからなかった。

すごく気になる展開だった。

5年前に起きた一家惨殺事件は実はウィルが起こしたものではなかったという事実。

お隣に住むパターソン一家の巻き添えを食らい妻と娘を殺され自分は犯人に仕立てられてしまったウィル。

ジャック・パターソンとアン・パターソンは離婚をしたんだけど、ジャックは家をとられ、娘の親権もとられ、財産もとられてしまったため妻を殺す計画を立てた。

でも妻殺害を依頼した男が家を間違いウィルの家族を殺してしまった。

そして犯人とウィルがもみ合い、妻のはなった銃がウィルの頭に当ってしまい記憶喪失に。

5年後再びジャックは妻を殺そうとしてウィルも巻き添えになってしまうが、ウィルはアンを助ける事に成功する。

ウィルはアンを助けた後家族のもとへ行こうとするけど妻と子どもたちに生きてと言われ、生きる事にする。

そしてのちに「ドリームハウス」という本を執筆しベストセラー作家となる。

二度も家族を失ってしまったウィル。

最後に第二の人生を歩み出したけど悲しい映画だった。

家を間違えて家族を殺され、犯人にされ5年間も精神病院に入れられてしまうなんて。

家に不審な人物が現れたり、車が突っ込んできたり5年前の犯人が狙っているのかと騙された。

そして妻と子供も生きていて幸せな家族だと思っていた。

後半に家の外に出ると現実を突きつけられ、家に戻ると妻と子どもの霊がいて束の間の幸せを感じる事が出来るウィル。

家族が死んだと分かっていても家に帰って家族のぬくもりを求めてしまう感じがすごく切なくて悲しかった。