映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【テイキング・オブ・デボラ・ローガン】認知症かと思いきや原因は別にあった…

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テイキング・オブ・デボラ・ローガン

【作品情報】

原題:THE TAKING OF DEBORAH LOGAN

ジャンル:ホラー

監督:アダム・ロビテル

脚本:アダム・ロビテル/ギャヴィン・ヘファーナン

音楽:ハイム・メイザー

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:90分

製作年度:2014年

 

【感想】

結構評価が高い映画だったんだけど、ちょっと微妙。

POV方式の映画ってハズレが多いかも。

今回も最初は普通のドキュメンタリー風の映像で徐々におかしなことが起こり始めるんだけどそれまでが退屈で途中で寝ちゃいそうになった。

でも「ブレアウィッチプロジェクト」とか「REC」よりかは面白かった。

最初観る前は認知症のお婆さんが周りを攻撃していく映画なのかなとか思っていたら、予想しなかった展開になっていった。

心霊的な方向に行き、最後には妖怪みたいに…。

予想してなかった展開に少し驚いたけどそこまで怖いとはならなかった。

アルツハイマー認知症の患者とその家族のドキュメンタリー映画を撮るために医大生3人がデボラと娘のサラの家へ行くところから始まる。

最初見た時デボラは品のよさそうな綺麗なお婆さんって感じだった。

認知症の症状も軽度みたいだし。

デボラは撮影に否定的だったけどサラの説得もあり撮影を続行することに。

家の至る所にカメラを設置し、常にカメラを持ち歩き撮影する医大生たち。

撮影をしていくうちにデボラの症状が悪化していき、不気味な出来事が起こり始めてしまう。

撮影を続けて行くうちにおかしなことが映り始める。

夜中徘徊するのは認知症の典型的な症状らしいんだけど、瞬間移動したような映像が撮れたりいきなり窓があいたりと心霊現象的な現象が起こり始める。

同時にデボラの症状も悪化していき、凶暴な言動をするように。

スコップがなくなったと大騒ぎして撮影クルーの一人が盗んだとナイフを持ち出してきたり、夜中に庭の土を素手で掘り指から血を流してしまったり。

最初は綺麗なお婆さんだったのにどんどんやつれていき目つきもヤバくなり見た目がどんどん怖くなっていくデボラ。

映画の半分ぐらいからかな。ここら辺から面白くなってきた。

デボラの奇行が認知症からのものなのか、それとも心霊的なものから来ているのか。

ここら辺は怖いと言うか不気味で良い感じだったと思う。

デボラは早くに夫を亡くし娘のサラを交換手として働き女手一つで育ててきた。

けれど、デジャルダンという小児科の医師に娘のサラを狙われてしまったため、デボラはデジャルダンを殺し庭に埋めてしまった。そしてデジャルダンの霊に乗り移られて奇行を行うまでになってしまったデボラ。

病気を患っていたデジャルダンは少女5人を殺し儀式を行う事で不老不死になれると信じ、少女4人を殺した連続殺人犯だった。

5人目にサラが選ばれたんだけどそれをデボラが阻止。

そして、今回デボラに乗り移ったデジャルダンはデボラの体を使い5人目の少女を誘拐し命を奪おうとしていた。

デジャルダンが出てきてからは完璧にオカルト映画。

デボラが白血病で入院している少女を誘拐して洞窟で襲っているシーンはもはや妖怪。

蛇のように顎が外れ少女を丸のみしている姿には衝撃的だった。

怖いとかじゃなくただただ驚いた。

少女を誘拐して丸のみしようとした洞窟で、サラはデジャルダンの遺骨を燃やしデボラに憑いていたデジャルダンを成仏?させる事に成功する。

そして、デボラは誘拐犯としてニュースで報道され、その後認知症が進み話す事も困難な状態になってしまう。

誘拐された少女は急速に病気が治り、10歳の誕生日を迎える事ができた。

そのインタビューに答えている少女の笑顔が不気味。

もしかしたらデジャルダンが少女の中に入ってしまったのかもしれない。

そんな終わり方だった。

デボラの表情がかなり怖い。

素手で庭の土を掘った後に手当をされているデボラの表情なんか一番怖かった。

パッケージにもなっているけど、ピアノを弾きながらカメラに顔を向けるシーンもかなり怖かった。

ただ、最後の洞窟で蛇のような顔になるのは作り物というか化け物すぎて微妙だなって思っちゃったけど。