映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【植物図鑑 運命の恋、ひろいました】もっと野草と料理のシーンを多くして!

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植物図鑑 運命の恋、ひろいました

【作品情報】 

ジャンル:恋愛

監督:三木康一郎

原作:有川浩

脚本:渡辺千穂

音楽:羽毛田丈史

製作国:日本

上映時間:112分

製作年度:2015年

 

【あらすじ】


映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』予告90秒

 

仕事もプライベートも行き詰まっているOLさやか(高畑充希)が帰宅すると、マンションの前で倒れている男・樹(岩田剛典)を見つけ、自室に招き入れてしまう。部屋に居つくことになった樹は料理上手で、家事全般を担当することを条件に奇妙な同居生活が始まる。草花に詳しく野草を使った料理を作ってくれる彼との日々は楽しく、さやかは次第に惹(ひ)かれていくが……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

これは…ファンタジー映画として観るべき。

だってこんな出会い方して恋人同士になるなんてありえない。

序盤の「僕をひろってくれませんか」って台詞はシラフの時に聞いたら絶対に鳥肌もんだと思う。

やっぱり私には恋愛映画って向いてないんだなって実感させられた。

原作が好きで何度も読んでるんだけど、実写の破壊力が強すぎてもう…しんどい。

原作は恋愛要素あるけど、野草を取りに行ったり料理をする描写が多かったからすごく楽しめたんだけど映画は恋愛要素を前面に出していたからちょっと残念だった。

全体的な流れは小説と変わらないんだけど、恋愛要素9割って感じ。

不動産会社で働くさやかは一人で寂しく暮らし、仕事も不調でなにもかも上手くいかない日々を過ごしていた。

そんなある日、住んでいるマンションの前に青年が倒れていて「拾ってくれませんか」と言われ半年間一緒に暮らすことになる。

青年は樹と言い、3食ご飯を作り家事をする代わりに家に住まわせてもらうことに。

樹は夜勤のコンビニバイトを始める。

休日にはさやかと樹は一緒に出かけ野草を取りに行って、取った野草でご飯を作ると言う生活をするようになる。

野草を取りに行って、料理をして、お弁当を作ってもらって。

樹のバイト先の女の子に嫉妬して、さやかが男に言いよられているのを樹が見て嫉妬して、そして恋人同士になってと原作通りの展開だけど、野草を取りに行くシーンが少なすぎる。

野いちごを採りに行ったり、農家の人と交流したりする場面がないのがすごく残念だった。

8月のさやかの誕生日の後、姿を消してしまった樹。

樹がバイトしていたコンビニへ行って樹と一緒にバイトをしていた女の人の連絡先を聞こうとしたり、偶然液で見かけたその女性を尾行して電話の内容盗み聞きしたり。

数日その女性を尾行してたから警察に事情聴取みたいな事をされちゃったり。

ここら辺は原作になくて「えっ?」ってなった。

ちょっと痛いというかさやかってこんな粘着質だったっけ?って感じ。

樹がいなくなってからのさやかがストーカー女っぽくて本当嫌だ。

原作にはない行動ばっかりするさやかが痛々しいというか…犯罪すれすれの事していてちょっと引いた。

原作通りに映画を作ったら盛り上がりに欠けるのかもしれないけど、やっぱり終盤のさやかの行動は嫌だ。

招待されていない樹のパーティーにも潜入しちゃうし。

8月に姿を消して、1年程経つという時に樹から一冊の本が届き野草の写真家になっていたことを知る。

樹が担当した本の出版パーティに潜入して樹は遠い人だと実感してしまったさやかはそのまま家に帰ってしまう。そこでマンションの前で待っていた樹と再会する。

樹とさやかはいつも狩りに出ていた土手へ行き、そこで樹がプロポーズする。

そして二人は結婚しハッピーエンドで終了。

樹と父親の確執ももう少し詳しく描いて欲しかったなぁ。

華道家の父親に持つ樹は半年猶予をもらって、認めてもらってめでたしめでたしであっさりしすぎ。

恋愛映画大好きな人はとてもキュンキュンできる映画なのかな。

私は、野草のこととか、とってきた野草を料理する場面がもっと欲しかったから物足りなく感じちゃったけど。

展開が甘すぎて観終わった後はお腹いっぱい。