映画の徒然日記

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【MONSTERZ モンスターズ】俳優の無駄遣いという意味が良く分かった!

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MONSTERZ モンスターズ

【作品情報】 

ジャンル:サスペンス

監督:中田秀夫

脚本:渡辺雄介

音楽:川井憲次

製作国:日本

上映時間:112分

製作年度:2014年

 

【あらすじ】


映画『MONSTERZ モンスターズ』特報予告

 

対象を見ることで他人を自由に操れる超能力を持つ男(藤原竜也)は、その能力ゆえに孤独と絶望の人生を歩んできた。ある日、自分の能力が一切通じない田中終一(山田孝之)に出会ってしまった男は、動揺のあまり誤って終一の大切な人を殺してしまう。復讐(ふくしゅう)を果たそうと決めた終一と、自分の秘密を知る唯一の人間を狙う男が壮絶な戦いを繰り広げていく。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

俳優の無駄使いって言われていた映画なんだけど、本当にその通りだった。

本当に有名な俳優を持ってきていたけど、内容はそれほど。

特殊能力を持った二人の男が闘って周りの人たちが巻き込まれて死んでいくと言う何とも迷惑なお話。

このバトルも目的があったりとか、相手を殺さないと自分が死んでしまうという事ではなく、ただ自分が気に入らないから殺そうとしている感じでなんだかなぁって思う。

終一の気持ちはすごく分かるんだけど、“男”の行動が自分勝手ですごくイライラさせられた。

生まれつき特殊な能力を持つ男。

自分の視界に入った人間を思いのまま操れるという能力で、銀行にいる人間を操り大金を手に入れたり、気まぐれにその場にいた人間の動きを止めてみたり。

能力を使いたい放題で何不自由なく暮らしていた男だけど、ある日自分の能力を使えない終一という青年を見つけてしまう。その事に恐怖を感じた男は終一を殺そうと企む事に。

終一は一度は事故に遭って死んだかなと思ってたんだけど、終一は体が丈夫で一般人が死ぬような怪我をしても死なず、むしろ驚異的な速さで治癒をしていくという能力の持ち主だった。

終一が事故で死んだと思って安心していた男だけど生きている事を知り
終一に執着していく。

ここでいろいろ疑問というか、男の行動がバカ過ぎ。

終一がいない場所で生活をやり直せば良いのに、わざわざ終一に会いに行って殺そうとして終一の働いているお店のオーナーを殺しちゃうし。

自分から問題を大きくして自分の首を絞めている男にはバカとしか言いようがない。

そして、男の能力が効かないってだけで命を狙われ周りの人にも危険が及んでしまう終一が可哀そうすぎる。

終一が何度も男に襲撃されて命を狙われるんだけど、体が丈夫というかあれはもう不死身と言って良いと思う。

横っ腹刺されても普通にすたすた歩いてるし、橋の上から落下して街に置いてある花壇を体の上に落とされても生きてるし。

男は能力を使うと体が壊死していくんだけど、体が壊死していくのに終一に執着している意味が分からなかった。

能力を使い過ぎているせいで片足義足だし、手もどんどん壊死していくし。

本当に男の行動が理解不能だった。体が壊死していくのに気まぐれに街の人たちの動きを止めたりしていたし。

普通の青年が頭のおかしい人に粘着されて日常を壊されていく理不尽な映画だと思う。

最後に男は目立たないように人に知られないように生きてきたけど、本当は誰かに自分の存在に気がついて欲しかったと…そして自分の存在に気がついてくれた終一は自分にとって特別な存在だ…って言いだすし。

正直「は?」って思った。

終一を殺そうとしていたくせに、同じ特殊能力を持っているってことを知って「お互いを唯一理解できる相手」とか言っちゃうし。

最後の最後まで自分本位ではた迷惑な男だった。

男の行動理由がバカ過ぎて感情移入できないし、正直イラっとする事が多かった。

目を付けられた終一がひたすら可哀そうな映画だった。

唯一好感が持てたのが、終一の友達のジュンと晃。

二人がすごく良いキャラしてた。

特にジュン。ゲイでオネェなんだけど、すごく可愛くてシリアスな映画にクスッと笑える要素を足してくれてこの二人にすごく救われた。

この二人が出てこなかったら見るのをやめていたかもしれない。