映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【高台家の人々】コメディ感が中途半端で少し残念だった…

 

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高台家の人々

【感想】

ジャンル:コメディ

監督:土方政人

原作:森本梢子

脚本:金子ありさ

音楽:菅野祐悟

製作国:日本

上映時間:115分

製作年度:2016年

 

【あらすじ】


高台家の人々 予告編

 

何かと妄想しては自分の世界に夢中になってしまう癖のある、OLの平野木絵(綾瀬はるか)。さえない日々を送っていたある日、彼女の勤める会社にニューヨーク支社から高台光正(斎藤工)が転勤してくる。ばく大な資産を抱える名家・高台家の長男にして、東大卒業でオックスフォード大留学の経験もあるエリートの彼が、なぜか木絵を食事に誘う。驚く木絵だが、光正はテレパシー能力の持ち主で、彼女の妄想をのぞくうちにその純粋な心に魅力を感じるようになったのだ。二人は次第に心の距離を縮めていくが……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

映画の前半はめちゃくちゃ良かった!

原作の漫画通りの妄想具合で、綾瀬はるかは可愛いし斎藤工は興味なかったけど光正役が結構似合っていたし前半はかなり私好みで面白かった。

でも、後半からシリアスになるのが微妙…。設定とか展開が漫画とは異なってて原作ファンとしてはがっかりな展開だった。

漫画原作のモノを映画化するということで、盛り上がりが欲しかったのかとは思うんだけど私としては原作通りのほほんとした雰囲気の映画にして欲しかった。

木絵の良さって悩んでも妄想の力でまぁいっかってなる楽観的なとこ、人に対して怒ることはせず、妄想で感情をコントロールしてしまうところだと思う。

でも映画の木絵はいつまでもぐちぐち悩んでいて挙げ句の果てに会社辞めちゃってるし…。

原作無視もいいことろだよ。後半の展開が本当にがっかり。

原作は好きだけど、映画後半はあんまり好きになれなかったな…。

木絵の妄想はすごく面白いし可愛い。

会社に行きたくなくて会社は謎の組織に襲撃されてしまったとか、光正は実はヴァンパイアだったとか、変な小人みたいなヤツが出てきたりだとか最初の方の妄想はほぼ漫画通りだったと思う。

こういった妄想をする木絵に惹かれて行った高台光正様と木絵は付き合う事に。

光正様はイケメンで地味で取り柄のない木絵は自信をなくしたりするんだけど、なんだかんだ仲良くやっていく二人。光正様の実家に行って弟の和正と妹の茂子に会ったりして。

キャストは完璧だった。

最初は斎藤工どうなのって思ってたけど、あんまり違和感なくて良かった。

光正様のは母親役に大地真緒とかぴったり過ぎた。

頭の中で光正に告白した木絵に返事をしちゃったして、正光は考えている事が分かるテレパスなのではないかと気が付き始める木絵。

結婚の話が出始めてきたけどテレパスであるっ光正と付き合っていく事が出来ないと、会社も辞めて実家に帰ってしまう木絵。

映画だから盛り上がりが欲しいってもの分かるんだけど、会社辞めちゃうってどうなんだろう。漫画とは全く展開が異なっていくから終盤になるにつれてがっかり感が半端なかった。

漫画の木絵は悩む事は悩むんだけど光正がテレパスでもまぁいっかで終わるんだよね。

その能天気さが木絵の良い所なのに、その良い所が潰されていて本当にがっかりした。

やっぱり漫画原作の映画って当り外れが激しい…。

原作が好きなだけに、映画はがっかりの部類に入っちゃった。残念。