映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【タイヨウのうた】悲しいけどすごく歌が良くてYUIも可愛い

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タイヨウのうた

 

【作品情報】

ジャンル:恋愛

監督:小泉徳宏

製作総指揮:迫本淳一

原作:坂東賢治

脚本:坂東賢治

音楽:YUI/椎名KAY太

製作国:日本

上映時間:119分

製作年度:2006年

 

【あらすじ】


タイヨウのうた 映画 予告

 

太陽の光にあたれない“XP(色素性乾皮症)”という病気の薫(YUI)は、学校にも通えず、唯一の生きがいは夜の駅前広場で路上ライブをすることだった。そんなある日、彼女は孝治(塚本高史)という青年と出会い、急速に親しくなっていく。しかし、孝治に病気のことを知られてしまった薫は、初恋も歌もあきらめてしまう。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

2000年代ってこういう難病系の純愛映画が凄く流行ってた。

あんまり泣ける映画は好きじゃなかったけどこの映画はすごく好きで公開されてから何度も見てる映画の一つ。

見ようと思った理由の一つとして当時YUIのファンだったのと、YUIの曲がたくさん使われていたから。

でも見てみたらストーリーも良いし悲しいけど、最後はさわやかな感じで終わるからすごく好きな映画になった。

 

薫の両親も、親友の美咲も、薫の彼氏の孝治も、孝治の友達たちも皆良い人たちだった。

薫の両親は深夜に外出す娘を信頼していて、理解もあってすごく良い両親だった。

怒る時はちゃんと怒って。特別な親子ってわけじゃなく普通の親子の関係って感じですごく身近に感じられた。

美咲も薫の病気を特別視しているわけじゃなく、ちゃんと病気の事を理解しつつ普通に接していて薫一家との関係性がすごく良い。

薫父と美咲のやり取りが本当好き。親友っていうかもう家族の一員って感じ。

孝治もすごく良いやつで、薫が難病って事を知っても離れることなく理解しようと歩み寄ってくれて。

薫の歌をCDにするために大事なサーフボードをリサイクルショップに売り、バイトをしてお金を貯める。薫父からお金出すって言われても自分で貯めたいとか言っちゃうし。めっちゃ男前でかっこ良い。

高校生の時に観た時はこんな彼氏いたらいいなぁとか思ってたけど、この年になってから観ると孝治がすごく可愛く見えた。

本当に良いヤツだった。孝治の友達も、孝治のサーフボードを買い戻してくれたりして…。皆の関係性がすごく良い映画だった。

劇中歌というか、薫が作詞作曲した曲が数曲出てくるんだけどどれもすごく好き。

特に孝治と一緒に横浜に行った時に歌った「Skyline」って曲が良い。

ストリートライブをするんだけど、周りで演奏していた人が参加してきてセッションが始まる。

この映画でこの曲を知ってすごく好きになった。

舞台が江の島で季節は夏なんだけど、ぴったりの曲だと思う。

夏になるとこの映画が観たくなるし、「Skyline」も聴きたくなってくる。

終盤の薫が死んでしまうシーンを少なくして、重くしなかったのがすごく良かったと思う。

薫の最後の姿も笑っていて幸せそうで。

でも、その姿を見た孝治が泣きそうになっている顔を観て泣けた。

薫が亡くなった後にCDがラジオ局に渡り、薫の曲が流れた所も泣けた。

でも悲しすぎる終わり方じゃなくて、優しくて明るい雰囲気で終わるすごく良い映画だった。