【死国】栗山千明が可愛いけど…
【作品情報】
ジャンル:ホラー
監督:長崎俊一
原作:坂東眞砂子
脚本:万田邦実/仙頭武則
音楽:門倉聡
製作国:日本
上映時間:100分
製作年度:1999年
【あらすじ】
坂東眞砂子の同名ホラー小説を映像化。10数年ぶりに帰省した明神比奈子は、小学生の頃に親友だった日浦莎代里が事故死していたことを知った。だが莎代里の母親・照子は、莎代里がじきに戻ると告げる。やがて比奈子は、四国にまつわる秘密を目の当たりにする……。同時上映『リング2』。(allcinema ONLINE)
【感想】
小学生のころに「死国」を本で読んことあったからみてみたけど、こんな話だったけ?
ストーリーは置いといて、16歳のときに死んだ莎代里の両親役の大杉連と根岸季衣の演技だけは良かった。
ストーリーとしては死んだ女と小さい頃に東京に行った女が一人の男を取り合う話。
16歳で死んだ莎代里と文也は昔付き合っていたけど、文也が東京へ引っ越した比奈子と再開して即効で付き合うことになり、生き返った莎代里が文也を取り戻すって感じ。
ぶっちゃけホラー要素薄くてどろどろの三角関係のドラマを観させられたような感じ。
ホラー要素って言ったら莎代里の母親が四国の八十八ヶ所を逆にめぐることで莎代里が蘇ったってことぐらい。
文也と比奈子は早い段階で恋人同士になって大人の関係までいき、生き返った莎代里に文也は言いくるめられて莎代里とよりを戻す。
最後はなんだかんだ莎代里と文也が一緒に死んで成仏して終わり。
はっきり言って微妙だった。映画のセットの作り物感満載だったし。
莎代里が蘇る池?水たまりのクオリティがはっきり言って低い。テレビで芸人が被るローションを使った池って感じ。
ストーリーも盛り上がりがなく淡々と進んでいくから途中で飽きちゃったし。
怖いシーンもないしホラー映画好きには物足りない。
映画は微妙だったけど、重大の栗山千明はすごく可愛かった。
あとは出演俳優が無駄に豪華。