映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【ネスト】メンヘラ系のヤバい女

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ネスト

【作品情報】 

原題:MUSARANAS/SHREW'S NEST

ジャンル:ホラー

監督:エステバン・ロエル/フアンフェル・アンドレ

脚本:フアンフェル・アンドレス/ソフィア・クエンカ

音楽:ジョアン・バレント

製作国:スペイン/フランス

上映時間:92分

製作年度:2014年

 

【あらすじ】

仕立て屋で生計を立てているモンセ(マカレナ・ゴメス)は、死んだ母と行方をくらました父に代わり妹を養ってきた。しかし、広場恐怖症となり家から出られなくなってしまう。美しく成長した妹がある日外で男と会っているところを窓から見たモンセは、妹をせっかんする。そんな中、モンセはけがをした同じアパートの住人カルロス(ウーゴ・シルバ)を部屋で介抱することになり……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

映画の系統というか雰囲気としては「エスター」と「ミザリー」を足して2で割った感じ。

最後の衝撃というか秘密は「エスター」みたいで、怪我した男性を監禁して看病するっていう設定は「ミザリー」そのもの。

レビューとかで「エスター」を凌ぐって書いてあったんだけど、ぶっちゃけ言い過ぎたと思う。

衝撃度って言ったら「エスター」の方が上だったな。

グロさはこっちの方が上だったけど。

幽霊的な怖さではなく、精神に異常をきたした人間が怖いと感じるホラー映画だったけど普通に面白かった。

年の離れた姉妹があるアパートに暮らしていた。

姉はモンセと言い広場恐怖症なため、部屋から出る事ができず家でお針子をして暮らしていた。

18歳になる妹(名前は出てこない)は外で仕事を始め、彼氏ができた。

母親は妹が生まれた時に死亡しており、父親も妹が4歳の時に行方不明になっていたため妹は実質モンセが育てたため、モンセは妹をまだ子供だと思っており、さらに妹に依存しまくっている。

妹に彼氏ができたと知ったモンセは恋人を作るにはまだ早いと激怒し、妹の手をムチで打ち、部屋の外に追い出してしまう…。

ムチで打ってアパートから追い出すとか一言で言ってヒステリックババァ。

妹も妹だったけど。ムチで打たれた事にキレてモンセの側頭部をアイロンで殴ってたし。似たもの姉妹か…妹の方がまともだけど。

ある日、アパ-とのドアの外で男性が倒れて気絶しているとこをを発見するモンセ。

その男性を家に入れ、ベッドに寝かせ家で看病することに。

これがモンセ崩壊の始まり。

男性に接することがなかったモンセはこのカルロスに恋していくように。

看病と言いつつ医者にも見せず、電話もかけさずただベッドに縛り付けているだけ。

そりゃ傷が悪化するよなっていう状況。

妹もカルロスの存在に気がついて、姉の異常性をカルロスに訴えて早く逃げろと警告するんだけど怪我しているカルロスは動けない。

そこは助け呼んでやれよって思った。

妹も姉に依存している共依存関係なんだろうね。

妹がカルロスの婚約者エリサにカルロスの居場所を教え、エリサはカルロスのもとへ向かう。

ここでも、まず警察に連絡しろよ。なんで一人で行動するの。

やっぱりモンセに殺されるし。

しかも撲殺した後は頭部や手足を切断してバラバラに。

その後、モンセにドレスの依頼をしていたプーリ夫人と姪がやってくるんだけど、モンセが人を殺した事がバレ、モンセはこの二人も殺してしまう。

妹はカルロスを連れて逃げようとしたけどモンセに見つかってしまう。

モンセと妹のバトルの末、モンセは脇腹を刺され瀕死の状態に。

そんな中モンセは妹に秘密を告白する。

カルロスは多分怪我をした足ダメになっちゃったと思う。

ベッドから出ないように足をベッドに縫い付けられていたし、モンセに思いっきり踏まれてたし…。

というか命が助かったのかもすら分からないし。

後半にかけてのモンセの覚醒具合がヤバかった。容赦なくカルロスを殴るモンセはめっちゃ怖かった。

モンセが妹に黙っていた事を知っちゃうと映画の楽しさ半減しちゃうから書かないでおく。感が良い人は映画の序盤中盤あたりですぐわかると思うけど。

胸糞悪いオチだったな。