【モアナと伝説の海】ディズニーで一番好きな映画が更新された…
【作品情報】
原題:MOANA
ジャンル:アニメ
監督:ジョン・マスカー/ロン・クレメンツ
製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:ジャレド・ブッシュ
音楽:マーク・マンシーナ
製作国:アメリカ合衆国
上映時間:107分
製作年度:2016年
【あらすじ】
誰よりも海を愛する少女モアナは島の外へ行くことを禁止されていたが、幼少時に海とある出会いを果たしたことで運命が決定する。モアナは愛する者たちの救済のため、命をつかさどる女神テ・フィティの盗まれた心を見つけ出して再び平和な世界を取り戻そうとする。未知の大海原へと向かったモアナは伝説の英雄マウイと出会い、冒険を共にする。(シネマトゥデイより)
【感想】
今までディズニーアニメで一番好きだったのが「リトルマーメイド」だったんだけど、
「モアナと伝説の海」を観て好きな映画が更新された。モアナが一番好きかも。
ピクサーでは「リメンバーミー」で長編アニメは「モアナと伝説の海」が一番好き。
曲的には「リトルマーメイド」が一番好きだけど、感動するのは「モアナと伝説の海」だった。
何度見ても良い。
モトゥヌイ族の首長の娘として育ってきたモアナ。
モトゥヌイ族には珊瑚の向こう側の海には行ってはいけないという掟があった。
しかし幼少期に海に選ばれたモアナは珊瑚の向こう側の海へのあこがれが日に日に募っていった。
モアナが首長として村人を引っ張っていこうとした頃に、魔物テカの魔の手が島にも及んできていた。
ココナッツは腐り、珊瑚の内側では魚が獲れなくなっていた。
モアナは死の淵にいる祖母からテフィティのハートを託され、伝説のマウイを探し出しテフィティにハートを返す旅に出る。
モアナが島を出て旅に出るところがまず泣ける。
始まって少ししかしてないのにめちゃくちゃ感動した。
大事な人たちを守るために旅に出る所が少しムーランと似ていて余計に感動した。
嵐に巻き込まれモアナはある島に流れ着く。そこにはマウイが長い間閉じ込められている島だった。
モアナはマウイにテフィティのハートを戻しに行こうと言うが、マウイはモアナを洞窟に閉じ込め船を奪い島を出てしまう。しかし、モアナは洞窟を脱出し海の力を借りて波に乗り船に追いついた。
マウイに何度も船から落とされるけど、海の力ですぐに船に戻ってきてしまうためマウイはモアナと旅に出る事を了承する。そして、テフィティのハートを戻しに行く前にマウイの釣り針を探しに行く事に。
マウイとモアナは釣り針を見つけ出し、その時の一件でマウイはモアナを信用するようになる。
そしてマウイはモアナに船の操縦や方角の見方などを教えるようになる。
ついに魔物テカと戦う事になるが、モアナが無理に船を操縦したことでマウイの釣り針
にひびが入り逃げかえることに…。
そして、怒ったマウイはタカに変身してどこかへ飛び去ってしまった。
自信を失ったモアナはテフィティのハートを海に帰し、島へ戻ろうとするが亡くなった祖母が現れ再びモアナ背中を押してくれた。
おばあちゃんが出てくるシーンがすごく綺麗。
夜の海から光るマンタがあらわれ、おばあちゃんが登場する。
すごく感動的なシーンだった。モアナが旅に出たシーンに引き続きここも涙腺崩壊シーンだった。
もう一度魔物テカに挑戦することにしたモアナ。
海に入る事が出来ないテカの弱点を利用して、テフィティのいる島へ行く事ができたが溶岩を投げられそうになった時マウイが戻ってきた。
マウイの助けもありテフィティにハートを返そうとするが島にはテフィティの姿がなかった。
魔物テカを再び見てみるとハートを埋め込む印が胸にある事に気がつくモアナ。
実は魔物テカはハートを失ったテフィティだった。そして、モアナはテカにハートを返しテフィティに戻す事ができた。
モアナは平和になった島へもどり、両親と住民とともに航海へ出るのだった。
モアナの祖先は航海をして次から次へと島に移り住むという暮らしをしていたけど、魔物テカが現れてからは航海することなく島にこもって暮らしていたけど、モアナがテフィティにハートを返した事で元の暮らしができるようになった。
最後に大きい船で両親と住民と一緒に航海をするモアナの姿にまた涙けた。
1時間40分の間に泣けるシーンが凄くたくさんあるアニメだった。
海の映像がすごく綺麗で、モアナが幼いころにモアナに沿って海の水が引いていくんだけど、その時に海の中が見えて海ガメが泳いでいたり魚が泳いでいたりするシーンが本当に綺麗だった。
夜の海もすごく綺麗で、夜の海に満点の星空、暗い海から光るマンタが泳いで来たり映像がリアルなだけにすごく幻想的だった。
なんで映画館に観に行かなかったんだろうとすごく後悔した。
大きいスクリーンで見たら最高の映画だと思う。