映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【森山中教習所】全体的にのほほんとしてるけど最後はちょっと切ない感じ

 

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森山中教習所

【作品情報】

ジャンル:ドラマ

監督:豊島圭介

原作:真造圭伍

脚本:和田清人/豊島圭介

音楽:グットライクヘイワ

製作国:日本

上映時間:103分

製作年度:2015年

 

【あらすじ】


映画『森山中教習所』予告編

 

何にも興味がなさそうでいいかげんな大学生・佐藤清高(野村周平)は、夏休みに自動車免許を取ろうと考える。ある日、清高は無免許運転のヤクザ・轟木(賀来賢人)に車でひかれ、そのまま車に連れ込まれてしまう。到着したのは非公認教習所。そこで清高と轟木が高校の同級生だったことが判明する。二人はクセ者ばかりが集まる教習所でひと夏を過ごすことになり……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

予告編の雰囲気がすごく良くて絶対観ようと決めてた映画。

こういう映画本当に好き。

邦画のコメディだけど、観終わった後に少し切なくなっちゃうようなそんな映画。

優しい雰囲気もあって癒されたい時に本当にオススメ。

ゆっくりとした休日にゆったり映画を見たい時とかにすごい良い映画だと思う。

何をやるにもいい加減で長続きしない清高は教習所に行って車の免許を取ろうかなとなんとなーく思っている適当な学生。

ある日清高は自転車で家に帰る途中ヤクザの車に轢かれてしまう。

気を失った清高は死んだと思われ、そのままトランクへIN。

清高を轢いたのは高校を中退してからずっとヤクザのもとで働いている轟木。

轟木は無免許だったため親分に教習所に行って免許を取るように言われ、その足で認可されていない教習所で講習を受ける事に。

この教習所で目を覚ました清高も轢かれた事を他言しない代わりにヤクザの親分にお金を出してもらって轟木と一緒に教習所へ通う事に。

轟木は基本無表情で感情を表に出すことはしない。それに対して清高は騒がしいというか思った事は行動しちゃうタイプ。すぐ行動して途中で飽きて中途半端になるような人間だけど。

清高と轟木は森山中教習所を行っている一家と段々と仲良くなっていく。

基本的に講習をしているのが、上原サキというお姉さん。サキさんのお父さんとお母さんも一緒に教習所を経営している。

清高はサキさんと一緒にお酒を飲んだりしてサキさんに惹かれていくように。

サキさんに小さい息子がいる事をしって落ち込む清高だけど、なんだかなんだ仲良くやっていく上原一家と清高と轟木。無表情だった轟木が少しだけだけど感情が表情に出てくるようになっていった。

免許を無事に取る事ができた清高と轟木は上原一家と写真を撮るんだけど、その時の控えめな轟の笑顔には少しジーンとくるものがあった。

清高は泣いてた。

免許の試験の前日、轟木は今のヤクザの仕事を辞めたいと清高に言うんだけど轟木は覚悟を決めて次の日免許を取る事にする。

清高も轟木も無事に免許を取る事ができて、清高と轟木はそこで別れてそれぞれの道へ進むことに。

森山中教習所で束の間のひと時を過ごした轟木が現実に戻されていく瞬間がすごく切ない。

これから清高と轟木は普通に合う事ができなくなってしまうんだなと思うと少し哀しかった。

数年後に清高は松田さんと結婚して雑誌でコラムを書くようになっていた。

轟木は変わらずヤクザの親分の元で運転手をしていた。清高が久しぶりに実家に戻るとその途中の踏切で轟が運転するヤクザの親分の車とすれ違い二人は再会する。

会話もないし車ですれ違うだけの再会だけど、二人とも相手に気がついて目で会話している感じがすごく良かった。

清高と轟木の関係性がすごく好き。

教習所では一緒に講習を受けていてすごく仲が良く見えるけど、教習所の外では連絡先も知らないし教習所以外ではあまり合わない二人。

でも、そんな二人だけど清高がサキさんに失恋して講習をさぼった時には轟木が心配して清高の家に行ったし、ベロベロに酔っ払った清高を一人にしておけないと一緒に教習所まで付き添ってあげていた轟木。無表情だけど意外と友達思いの轟木に萌えた。

サキさんと清高で水風船で遊んで、それを轟がベンチで眺めていたり、教習所での最終試験で上原一家と清高と轟木でピクニックに行ったりとすごく楽しそうな夏だった。