映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【予言】恐怖新聞を題材にしたホラー映画

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予言

【作品情報】

ジャンル:ホラー

監督:鶴田法男

原作:つのだじろう

脚本:高木登/鶴田法男

音楽:川井憲次

製作国:日本

上映時間:95分

製作年度:2004年

 

【あらすじ】

里見英樹三上博史)は、妻・綾香(酒井法子)と娘とともにドライブ中に、電話ボックスで古びた新聞を見つける。そこに掲載されている記事に目を通すとそれは自分の娘の死亡記事だった。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

この映画もJホラーシアター作品。

”感染”と同時公開だったからこの映画もシリーズ第一弾。

結構昔のホラー漫画の「恐怖新聞」を題材にした映画らしい。

この映画も小学生の時に一度観た事があったんだけど、全然内容を覚えていなかった。

唯一覚えている映像が精神病棟の一室で頭の毛が抜け落ちて口から血を流して床を這ってる男の人のシーン。

あのシーンが強烈ですごい怖いホラー映画だという印象がすごく強かった。

十数年ぶりに観て怖い事は怖いんだけどかなり面白いホラー映画だった。

里見英樹と妻綾香と娘は祖父母の家から帰る途中で公衆電話に寄るため車を路肩にとめていた。

英樹は公衆電話にいて、妻と娘は車にいたんだけど、娘の服がシートベルトに挟まりシートベルトが外れない状態になっていた。

そんな時にトラックが車にぶつかり、娘が乗った状態で炎上して娘は亡くなってしまう。

実はこの事故の内容が載った新聞を公衆電話の中で見つけていた英樹。

この事がきっかけで英樹と綾香は離婚することになってしまう。

3年後、英樹は高校で教師をしていたが再び恐怖新聞が来るようになり、元妻の綾香と再会して恐怖新聞について調べる事にする。

綾香は大学で念写など超常現象を研究していて、その研究に協力してくれている超能力者の女性に恐怖新聞について聞き、鬼形礼という人物が恐怖新聞を受信していた事を突き止める。

もう一人、精神病棟に収容された14歳の少年も恐怖新聞を受信していた事を突き止め収容されていた病棟へ行く事に。

鬼形は受信した内容を変えた事で、体が真っ黒になりこの世から消失してしまった事が判明。

病院に収容されていた少年は半年で髪の毛が抜けおち老人のような見た目になっていた。

そしてノートに永遠と事件や事故などの情報を書き続け、ノートと鉛筆を取り上げると自分の排泄物、血などで書くようになり最終的には自分の舌を噛み切りその血で文字を書こうとして亡くなるという最期だった。

英樹も近いうちに二人のどちらかのように死んでいく運命にあると知り、どうにかして回避しようと模索する。が、綾香が電車の事故で死ぬという新聞が目の前に現れ綾香を助けてしまった為英樹の腕には黒い斑点が浮き出てきてしまう。

綾香を助けた事で、急速に老い始め英樹は何度も過去に戻されることになる。

何度も過去に戻り目の前で娘が死ぬ場面や妻が死ぬ場面を見せられて絶望していく英樹。

最終的には自分一人が犠牲になり妻と娘を助ける事ができ、映画は終わりを迎える。

いきなり時間が巻き戻るから、英樹の妄想なのか現実なのか正直分からなかった。

家族を助けられなくて何度も時間が戻り助けようと奮闘する英樹。

本当に恐怖新聞が英樹に見せている夢なんじゃないかって思った。

ラストは英樹が娘の代わりになって死んでしまい、娘が恐怖新聞の影におびえて暮らすようになるのかなっていう終わり方で後味の悪いラストだった。

結構怖いシーンが盛りだくさん。

精神病棟での男性がはいずりまわるシーンが一番衝撃的だったけど、電車の脱線事故で亡くなった女性の顔がえぐれているシーンもなかなかだった。

結構怖い映画だから夏にはかなりオススメだと思う。