映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【黒い家】大竹しのぶ怖すぎ

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黒い家

【作品情報】

ジャンル:ホラー

監督:森田芳光

製作総指揮:角川歴彦/大谷信彦

原作:貴志祐介

脚本:大森寿美男

音楽:山崎哲

製作国:日本
上映時間:118分

製作年度:1999年

 

【あらすじ】

保険会社に勤める若槻慎二は保険金の説明に訪れた女性の家でその女性の息子の首吊り死体に遭遇する。警察は自殺と判断し、それに基づいて保険金も支払われることになった。しかし、両親の態度に不審なものを感じた若槻は自殺に疑問を感じひとり調査を開始する。そして、夫婦の保険金をめぐる異常な行動が次第に明らかになっていく……。(allcinema ONLINEより)

 

【感想】

お化けとか怪奇現象とかの怖さではなくて、サイコパスの恐怖を描いたサイコパスホラー。

日本のホラー映画ってジメジメっとしている感じがするんだけど、この映画も例にもれずジメっとしていた。

とにかく大竹しのぶがめちゃくちゃ怖い。

序盤は怖いシーンとかあんまりないんだけど、大竹しのぶのしゃべり方がめちゃくちゃ不気味で怖い。

感情のない人間っていうか不安になるようなしゃべり方で本当に大竹しのぶってすごいなって思えるような映画になってた。

夫役の西村雅彦もすごい不気味な雰囲気出していたけど、やっぱり大竹しのぶが一番すごかった。

保険会社で働く若手の若槻。

ちょっとなよなよしているから、サイコパス夫婦に目をつけられてしまう。

保険の話を聞きたいと言う事である家に行ったらそこで子どもの首つり死体を発見してしまう若槻。

自殺という事で、保険金の受け取り申請をした幸子と重徳夫妻だったけどなかなか申請が通らずにイライラを募らせていた。

毎日のように保険会社に重徳がやってきて催促するし、様子が変だし、若槻は重徳がサイコパスで子どもを自殺に見せかけて殺したのではないかと疑い始める。

幽霊系の映画じゃないから怖くはないんだけど、全体的に本当に不気味。

多分本当に世の中にこんな人がいるかもしれないって思うから怖く感じるのかな。

幸子の様子もおかしいけど重徳も十分様子がおかしいからどっちがサイコパスなんだか最初は判らなかった。

最後まで観ると重徳も幸子の被害者だったんだなぁ…って何とも言えない気持ちになった。

和也の保険金がなかなか手に入らない幸子は次に夫の重徳の手を切断する。

過去にも義理の息子が死んでいた過去があるから、今回も支払いができないと要求を突っぱねると幸子が豹変。

若槻の周りにいる人たちが次々と幸子に殺されていく。

幸子の悪事が明るみになって、警察が動くんだけど幸子は逃亡して行方が分からなくなってしまう。

若槻は幸子の影におびえながらも通常通り仕事をしていたんだけど、ある日幸子が会社に侵入して守衛を殺し若槻を襲いにやってきた。

そこで若槻は反撃をして幸子を殺すんだけど、このシーンが一番過激。

いままでも喋り方が気持ち悪い幸子だったけど、本気をだした幸子は本当にヤバかった。
まず表情がもうイッちゃってる。

いきなり乳を出すのも意味不明だし行動全てに恐怖を感じた。

本当に大竹しのぶはすごいわ。

いろいろと「黒い家」のレビューを見るけど、どこもやっぱり大竹しのぶの演技について触れてる。

皆が言うように大竹しのぶの演技が本当にヤバイ。

演技なの?って疑問になるような表情…

お化けとかの恐怖ではないけど映像が怖いからホラー苦手な人にはダメかもしれない。