映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【ハイテンション】ぶっ飛んだフランス映画

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ハイテンション

【作品情報】

原題:Haute Tension

ジャンル:スプラッターホラー

監督:アレクサンドル・アジャ

脚本:アレクサンドル・アジャ/グレゴリー・ルヴァスール

音楽:フランソワ・ウード

製作国:フランス

上映時間:91分

製作年度:2003年

 

【あらすじ】

マリー(セシル・ドゥ・フランス)は試験勉強のため、親友のアレックス(マイウェン)と一緒に彼女の実家を訪れた。その晩突然玄関のドアベルが鳴り、マリーは父親(アンドレイ・フィンティ)がいきなり男(フィリップ・ナオン)に刃物で斬りつけられるのを目撃。彼女は慌てて自分の痕跡を消し、ベッドの下に隠れるが……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

フランス映画っておしゃれな映画かえげつないスプラッター映画か2択に別れる気がする。

この映画はまじでえげつない方に振り切った映画になってた。

グロいんだけど、ちょっと演出が荒かったり主人公の女性の視点だったり友人の視点だった李するから混乱死する所もあったけどかなり面白い映画だった。

観終わった後に一応「なるほどね~」ってなるスプラッター&サスペンス映画だった。

大学の友達のアレックスの実家に泊まりに行く事になったマリー。

アレックスの家には父、母、アレックス、弟、愛犬が住んでいた。

マリーとアレックスは親友同士だけど、実はマリーはレズビアンでアレックスに好意を持っていた。

この設定が後々大事になってくる。

アレックスの事を恋愛感情として好きなのは良いけど、友達の実家に泊まりに行ってるのにその家で自慰をするのはどうかと思う。

最初のシーンで不審な男が女性の生首でフェラをするシーンがあったんだけど、このシーンがあったから最後の方理解するのに時間がかかった。

というかちょっと理解できなくて解説を読んでようやく理解できた。

夜寝てると不審な男が家にやってきて次々とアレックスの家族を殺していく。

父親は家具を落とされて首が吹きとんで死んじゃったし、母親は殺人鬼に首を切られて死んでしまう。

幼い弟もトウモロコシ畑に逃げたけど追ってきた男の銃によって撃ち殺されちゃうし容赦なしでかなり胸糞。

飼い犬もナイフで刺されて死んじゃうし…。

動物好きとしては動物が死ぬシーンは人間よりもしんどい。

アレックスは男に連れ去れらてしまい、隠れていたマリーはアレックスを助けるために車を追跡する。

森で男に追いついてマリーと殺人鬼は乱闘をして男を殺すことに成功する。

けど、マリーの姿を見たアレックスはパニックになりマリーを拒絶。

実は殺人鬼の男はマリー自身だった。

アレックスの家族を殺したのもマリー。アレックスを森まで連れてきたのもマリー。
マリーは二重人格でアレックスを自分のものにしたいという欲求から家族を殺したというオチ…。

マリーかなり狂ってる…。この映画自体がマリーの供述から始まるから全部マリーの都合の良い解釈になっている。だから所々「んっ?」って思う所が結構あった。

マリーが真犯人なら最初の車で生首と一緒にいた男は誰なんだ?って思ったけど、あれもマリーが都合を良くするために造り出した男だった。

マリー無双がヤバい。

アレックスの一家だけじゃなくて途中立ち寄った店の店主とかアレックスが助けを求めた車の運転手まで次々と殺していくマリー。

それをすべて殺人鬼の男がやっていると思いこむマリーにめちゃくちゃ恐怖を感じた。

あと、実在しないけど殺人鬼の男の風貌がめっちゃ怖かった。