映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【夜明け告げるルーのうた】すごく優しい人魚のアニメ

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夜明け告げるルーのうた

【作品情報】

原題:LU OVER THE WALL

ジャンル:アニメ

監督:湯浅政明

脚本:吉田玲子/湯浅政明

音楽:村松崇継

製作国:日本

上映時間:113分

製作年度:2017年

 

【あらすじ】


『夜明け告げるルーのうた』予告映像

 

両親が離婚して東京から寂れた港町・日無町に越してきた中学生の少年カイは、父親と祖父の三人で暮らしている。両親に対する複雑な思いを胸に日々を過ごす彼にとって、自ら作曲した音楽をインターネットにアップロードすることが唯一の楽しみだった。そんな中、人魚の少女ルーと出会い交流を深めていくうちに、カイは少しずつ周囲に心を開いていくが……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

色合いがすごく優しくて、キャラクターも皆可愛くてすごく面白い映画だった。

動きが独特で、ルーの歌で人間たちが踊りだしてしまうシーンとか思わず笑っちゃう場面が多くあって自宅で観てたから思わずツッコミ入れたり声出して笑ったりしちゃう映画だった。

最後の方は少しホロっとくるところもあり、多分一人で観てたら泣いてたかも。

子どもも楽しめるけど、大人もめちゃくちゃ楽しめた。

そしてワンギョがすごく可愛い。ぬいぐるみが欲しい。

両親の離婚で東京から引っ越してきた少年カイ。

動画サイトに自分のパフォーマンスをアップした事で、同級生の遊歩と国夫にバンドに誘われる。

最初は断っていたけど、バンドに参加していくことになるカイ。

曲の練習をしているとどこからか歌声が聞こえていて人魚のルーと出会うカイと遊歩と国夫。

ルーは歌を聞くと尾びれが足になりキレッキレのダンスを踊る事ができる。

ルーと出会ったカイはルーと交流を深めて行く。

日無町の祭でバンド披露することになったカイたちはルーもクーラーボックスに隠したまま出ることに。

だけど、楽しい音楽に興奮したルーはクーラーボックスから飛び出してしまい町の人たちに姿を見せ、その姿が動画サイトにアップされてしまい大事になっていってしまう。

祭でルーが踊りながら歌うんだけど、町の人たちが踊りだしちゃう光景がめっちゃ独特というか映像がすごかった。ステップがすごい。人間の動きじゃないような。

このシーンを見た時笑っちゃうほど衝撃的だった。

ルーの存在が皆にばれて、遊歩の祖父が人魚をテーマにしたアミューズメントパークを再開させ、そこでルーのお披露目をしてしまった。

そこで少し問題を起こしてしまい、さらに人魚が人や動物を噛むと噛まれた人は人魚になってしまうと言う事が判明した事でルーとルーの父親は捕えられてしまう。

人魚は太陽の光に当ると体が燃えてしまうから、拷問を受けたりして…。

人魚を金儲けに使ったり、怖い存在だと思いこむと捕まえようとしたり人間って本当に自分勝手だなってイラっとくる場面もあり…。

人魚を日の光で燃やそうとした事で、御影さまの祟りが起こり日無街は海に沈みそうになってしまう。

けどカイや遊歩、国夫の頑張りと人魚たちが助けてくれた事で村の人たちは避難することができた。

人間に酷い事されたのに助けてくれる人魚たちやワンギョが健気でホロっときてしまった。

カイの祖父は自分の母親が人魚に襲われて死んでしまったと勘違いしてたけど、誤解というのも分かったし。

人魚の為に傘職人の祖父が傘を人魚に差し出すと事か本当に泣けた。

日無町は崖が日の光を遮っていたから人魚たちが住めたんだけど、崖が崩れてしまってルーを含め人魚たちはいなくなってしまう…。

別れることになったけどカイと遊歩と国夫はそれぞれの道を進み始める。

全体的に明るくて面白いんだけど、最後がヤバかった。

本当に泣けた。特にカイの祖父と母親のエピソードがヤバい。

あと、ワンギョが健気で…。

たくさんワンギョが出てくるんだけどいつもルーと一緒にいる子が可愛かった。

斉藤和義の「歌うたいのバラッド」もこの映画にあっていてすごく良かった。