映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【フィッシュストーリー】1曲のパンクが地球を救う

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フィッシュストーリー

【作品情報】

ジャンル:ドラマ

監督:中村義洋

原作:伊坂幸太郎

脚本:林民夫

音楽:菊池幸夫

製作国:日本

上映時間:112分

製作年度:2009年

 

【あらすじ】


フィッシュストーリー(予告編)

 

1975年、鳴かず飛ばずのパンクバンド“逆鱗”のメンバー4人(伊藤敦史、高良健吾、渋川清彦、大川内利充)は、解散前最後のレコーディングに挑んでいた。そしてときは超え、地球の滅亡まで数時間に迫った2012年、営業を続ける一軒のレコード店から“逆鱗”のあの一曲、「FISH STORY」が流れ始め……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

1953年から2012年までの5つの話がテンポよく展開して行き最後に全ての話が少しずつ繋がっているめちゃくちゃ考えて作られている映画だなと思った。

年代順に話が進んでいくのではなく、進む順番はバラバラであっちこっち話しが飛ぶけど全然違和感もなく最後までどんな展開になっていくのかワクワクしながら観れる作品だった。

ストーリーは

「フィッシュストーリー」という小説の翻訳をした男の話

1975年に”逆鱗”というパンクバンドが「FISH STORY」という曲を作ってアルバムを作る話

気弱な大学生か合コンへ行きその帰りに男に襲われている女性を助ける話。

修学旅行でフェリーに乗っていた女子高生が寝過ごして降り損ね、そのフェリーがシージャックにあってしまう話。

2012年に彗星が衝突するので地球が滅亡の危機にある話。

こう書くとストーリーが繋がっているのかわからないけど、ちょっとづつちょっどづつ繋がっていて、最後の地球滅亡の危機が回避されてそんな風につながっていたんだとすごくすっきりする。

多分一番長いパートがパンクバンドの逆鱗だと思うんだけど、「FISH STORY」の録音シーンがすごくかっこ良い。

そして高良健吾のカメレオン俳優っぷりが本当にすごい。

横道世之介」と同一人物とは思えないぐらいパンクが板についた青年だった。

そしてフェリーパートも好き。

みんなに置いて行かれて泣きじゃくる多部未華子がめっちゃ可愛いし、フェリーでコックをしている森山未來のアクションシーンがめちゃくちゃかっこよかった。

映画の最後に「FISH STORY」の曲とともに地球滅亡が回避される過程が流れるのもめっちゃかっこよかった。