【REC/レック4 ワールドエンド】2作目の次は3作目を飛ばしてこれを見るべき
【作品情報】
題名:[REC] 4: APOCALYPSE
ジャンル:ホラー
監督:ジャウマ・バラゲロ
脚本:ジャウマ・バラゲロ/マヌ・ディエス
音楽:アルナウ・バタレル
製作国:スペイン
上映時間:95分
製作年度:2014年
【あらすじ】
テレビリポーターのアンヘラ(マヌエラ・ベラスコ)は、スペイン・バルセロナのアパートで発生した謎のウイルス流出事件の唯一の生存者だった。彼女が意識を取り戻すと、病室のような場所で手を拘束された状態で多数の医師に囲まれていた。恐怖を覚え、アンヘラは無我夢中で逃亡を図るが……。(シネマトゥデイより)
【感想】
【REC/レック】シリーズの最終章。
3作目はとりあえずなかった事にして、こっちが本当の続編って感じ。今回もアンヘラ出てくるし。
1作目・2作目は閉鎖されたアパートで感染者が増殖、今作は船の上というどこにも逃げることができない場所にチェンジ。
今回は最初からPOV方式ではなく普通の映画になってた。
この船の中でワクチンを作る研究がされており、感染した猿も船の中で飼われていた。
しかし、船が停電になった時に感染した猿が脱走しコックに襲いかかり感染してしまう。
作成したワクチンをコックに注射したが効果がなく、ワクチンの原料となった少女の血液が変異してしまった為だと医師は考えた。
そのため、アンヘラの中に悪魔の寄生体がいるとカメラで確認した医師はアンヘラから寄生体を取り出そうとする。が、すでにアンヘラの中には寄生体はおらず、船の中は感染者が溢れ返ってしまう。
4作目は2作目の続編って感じだけど、ほんの少しだけ3作目の要素が入ってた。
といっても、申し訳程度というか3作目で生き残ったおばあちゃんが船にいるってだけなんだけど。
アンヘラは感染者に追いかけ回されて、感染者に追い詰められるけど救命ボートに通信士と共に乗り込み脱出成功。
船は寄生体と一緒に爆発し海の藻屑となった…。
船は感染者と一緒に爆破されたけど、寄生体は海の中で魚に食べられてさらに感染拡大を引き起こしそうな演出で映画は終わる…。
たぶん魚に寄生して、いずれ感染した魚を人間が食べて感染が拡大していき世界が終わるって感じなのかな…。とか終わった後も想像できる感じで面白かった。
レックシリーズ完結だからそれなりというか3作目に比べればかなり面白い出来にはなってたけど、やっぱり1作目が一番面白かったな。