映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【仮面の男】ディカプリオの1人2役がすごい

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仮面の男



【作品情報】

題名:THE MAN IN THE IRON MASK

ジャンル:ドラマ

監督:ランドール・ウォレス

原作:アレクサンドル・デュマ

脚本:ランドール・ウォレス

音楽:ニック・グレニー=スミス

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:132分

製作年度:1998年

 

【あらすじ】

文豪アレクサンドル・デュマの原作「鉄仮面」をディカプリオを主演に迎えて映画化した文芸作品。1662年、フランスのパリ。若き暴君ルイ14世の圧政下、民衆は飢えに苦しんでいた。しかし彼には隠された秘密があった。彼は地下牢に双子の弟フィリップを幽閉していたのだ。引退をしていた三銃士たちはこの事実を知る。彼らは鉄仮面をつけられたフィリップを救出し、仮面舞踏会の日に王を入れ換える計画を企てる。この計画は一度は失敗し王に追いつめられはするものの、最後にはルイ14世と仮面の男の入れ換えに成功するが……。(allcinema ONLINEより)

 

 

【感想】

三銃士とダルタニアンが出てくるフィクション映画だけど、微妙に史実を織り交ぜていたり実際にあった事なんじゃないかと思わせるような内容ですごくロマンがある映画だった。

年老いた三銃士と中年になったダルタニアンだけどめっちゃかっこよかった。

一線から退いた三銃士だけど、現役の銃士隊が束になってかかってきても負けないし。

ただ、ダルタニアンが暴君のいいなりになってる姿は情けなかった。

若いルイ14世はまさに暴君。

民主が食べるものがなくて貧困に喘いでいるのに戦争を続け、民主には腐った食べ物を配給し、自分はパーティ三昧。

綺麗な女性を次から次へと取り替えてベッドを共にし、アトスの息子ラウルの婚約者を気に入りラウルを戦場に行かせて婚約者を自分のものにしたりやりたい放題。

ラウルは戦場の最前線、しかも大砲の前に配置したため戦死してしまう。

映画の前半はただひたすらルイ14世の胸糞悪い暴君ぶりが映し出されてた。

銃士隊の隊長でルイ14世の側近のダルタニアンは暴君ぶりを見て見ぬ振り…。

暴君に耐えきれなくなったアトス、ポルトス、アラミスはある計画を立てる。

アラミスの計画はルイ14世の替え玉を用意して入れ替えるというもの。

実は城の牢獄に仮面を被せられた男がいて、その男はルイ14世の双子の弟だった。

双子が生まれた際に将来政権争いで兄弟が殺し合いをしないよう弟は田舎で暮らしていたけど、ルイ14世が即位した後に兄の命で弟は投獄されることになってしまった。

この弟フィリップを牢獄から救い出し、教養やルイ14世の細かい情報を教え込み入れ替える作戦を実行した元三銃士。

最初は上手くいっていたんだけどダルタニアンのせいで失敗しフィリップは再び牢獄へ。

ダルタニアンは替え玉のフィリップがルイ14世の弟だと知らなかったから知った時は動揺してたけど、本当馬鹿なことしてくれたと思った。

三銃士とダルタニアンってすごくカッコいいイメージあったんだけど、この映画では後半までダルタニアンがヘタレ。

ルイ14世によって再び鉄仮面をつけられて投獄されたフィリップ。

ダルタニアンはフィリップがルイ14世の弟だと知ってフィリップを助ける手助けをすることに。

ダルタニアンはアラミス、アトス、ポルトスを城に入れてフィリップを連れ出すけど、城の周りはルイ14世と銃士隊に囲まれてしまい絶体絶命に。

アラミス、アトス、ポルトス、ダルタニアン、フィリップは死ぬ覚悟で銃士隊の中へ飛び込んでいく。

結局ダルタニアンはフィリップを刺そうとしたルイ14世に刺され絶命。

ルイ14世はフィリップとして幽閉され、フィリップはルイ14世となり偉大な国王としてフランスの黄金時代を築いていく。

アラミス、アトス、ポルトスはルイ14世の相談役として復帰。

暴君だったルイ14世はその後牢獄ではなく田舎で暮らすことが許され穏やかな日々を送ったらしい。

悲劇が多い映画だったけど、最後には全ていい方向にいく映画で見応えが凄くあって面白かった。

一人二役演じたディカプリオが本当に凄かった。

同じ人が演じてるから顔は全く一緒なんだけど、表情が全然違うから見分けがつく。

どっちがルイ14世でどっちがフィリップなのか一目でわかる。

ディカプリオって今凄い俳優だけど、昔から凄かったんだなぁと実感する映画だった。