映画の徒然日記

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【午後8時の訪問者】少女の死に責任を感じた医師が真実を追求するサスペンス

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午後8時の訪問者

【作品情報】

題名:<em>LA FILLE INCONNUE/THE UNKNOWN GIRL</em>

ジャンル:サスペンス

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ

製作総指揮:デルフィーヌ・トムソン

脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ

製作国:ベルギー/フランス

上映時間:106分

製作年度:2016年

 

【あらすじ】


ダルデンヌ兄弟の新作!映画『午後8時の訪問者』予告編

若い医師ジェニー(アデル・エネル)が診療時間を大幅に過ぎてから鳴らされたドアベルに応対しなかった翌日、近所で身元不明の少女の遺体が発見される。診療所の監視カメラにはその少女が助けを求める姿が映し出されていた。自分が診療しなかったせいで少女が死んだのではないかという思いにさいなまれるジェニーは、少女の生前の足取りを調べ始める。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

パッケージから勝手にホラーっぽいサスペンスなのかなって思ってたけど全然違った。

女医が自責の念にかられて事件の真相を探って行くという結構真面目なサスペンスだった。

被害にあった少女が違法滞在していた関係でややこしい事になったり、いろんな人に脅されたり怒鳴れたり踏んだり蹴ったりの主人公。

事件に関わってる人間たちのクズさも際立つ作品だった。

診療所で代理の医師として働き、研修医の指導もしている女医のジェニー。

ジェニー若いけど医師としてかなり優秀っぽい。診療所で代理で働いてるけど近いうちに医療センターで働くことが決まってるし。

診療所で忙しく働いている彼女。ある日診療時間がだいぶ過ぎてから診療所のベルが鳴ったけどこの後用事があったし診療時間過ぎているしでドアを開けなかったジェニー。

次の日出勤してみると、昨日の訪問者だった少女が亡くなったことを知らされる。

そこからジェニーは自分がドアを開けていれば彼女は死ななかったかもしれないと自責の念にかられて事件を調べていくことにする。

ジェニーってかなり優秀だけどそれと同じぐらい責任感が強い女性だなぁって感じた。

調べていく途中で脅されても、いろんな人に怒鳴られてもやめなくてメンタル強すぎ。

そんで、彼女の死の責任を感じて医療センターでの就職を辞退しちゃったり…。

一度決めたら突き進む芯の強い人だった。

ジェニーが事件を調べていくうちに、関わっている人たちが判明していく。

なんて言うかみんなゲスいというか性的な犯罪が関わってくるから嫌悪感がかなりあった。

事件に関わってると思われる老人とその息子…。

息子はトレーラーを使って娼婦を雇ってそこで客を取らせてて、ジェニーにそのことが

バレそうになると怒鳴り散らしたり…。
事件の真相も少女と客がトラブルになって…という。

殺人事件ではなかったけど、事件の真相がわかれば客の男性は身の破滅って感じ。

この事件の真相が最後まで分からずミステリーとしては良かったのではと思うけど、あまりテンポが良い映画ではなかったから途中から飽きてきちゃって睡魔と戦うのが大変だった。

ラストはラストでそんなオチかいって感じだったし。