映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【静寂の森の凍えた姉妹】胸糞悪くてラストはモヤモヤ

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静寂の森の凍えた姉妹

 

【作品情報】

題名:<em>GRIMMD/CRUELTY</em>

ジャンル:ミステリー

監督:アントン・シーグルドソン

脚本:アントン・シーグルドソン

音楽:クリスチャン・ストゥルラ・ビャルナソン

製作国:アイスランド

上映時間:105分

製作年度:2016年

 

【感想】

久しぶりにこんなモヤモヤ感の残る映画を観た。

幼い姉妹を殺した真犯人は最後には判明するけど逮捕されないし、事件に関わっていた人物だけど真犯人じゃない人物が逮捕されるし…。

警察も犯人もなんかみんな汚い人間の集まりだなって終わる胸糞悪い映画だった。

幼い姉妹が殺された事で性犯罪者を中心に捜査が進んでいく。

アイスランドでは一度性犯罪を犯すとその後の人生ずっと犯罪者として周りから迫害されて生きて行くことになるらしい。

当然だとは思うけど、日本では或る程度人権が守られている感じがするからアイスランドぐらい性犯罪に厳しくなっても良いと思う。

映画をみていて、過去の過ちでそこまでしなくても…とか思いそうになるけど正直性犯罪者に対する世間の目はあれぐらい厳しくても良い。

幼女2人も犠牲になっていると言う事で過去に性犯罪を犯して逮捕された人物から捜査していくけど、どの人物にもアリバイがあり捜査は行き詰っていってしまう。

映画は結構淡々としていてサスペンスだけどドキドキ感が薄く、途中で飽きちゃったんだけど100分程度だから最後まで耐えられた。

主軸になるのがエッダという女性刑事。性犯罪者を毛嫌いしているのかと思いきや、知的障害があり犯罪歴のあるマグニをひいきし、過去に証拠がなくて立件できなかった男性を執拗に追いこんで自殺に追い込んじゃったり結構刑事としてどうなのっていう人物。

しかも弟がいて、この弟も犯罪歴が。

エッダだけじゃなくて他の刑事も汚いというか、マグニを冤罪と知っていても姉妹殺害の犯人として逮捕してそのままとかね。

性犯罪者たちはみんなクズだった。

映画が終わっても謎が残るというか、明かされない事が多くて自分で想像して解釈しないといけない感じ。

母親が見つけた姉妹の日記で破られた箇所があり何が書いてあったのか最後まで謎だし、なぜエッダの弟は殺人をしてしまったのか。

マグニとエッダの弟、そして被害者姉妹の母親との関係も謎のままでモヤモヤする…。