映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【空飛ぶタイヤ】大企業の隠蔽に挑む小さい運送会社

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空飛ぶタイヤ

 

【作品情報】

題名:空飛ぶタイヤ

ジャンル:サスペンス

監督:本木克英

原作:池井戸潤

脚本:林民夫

音楽:安川午朗

製作国:日本

上映時間:120分

製作年度:2018年

 

【あらすじ】


映画『空飛ぶタイヤ』予告編

 

トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、警察の執拗(しつよう)な追及を受ける。赤松はトラックの欠陥に気付き製造元のホープ自動車に再調査を要求するが、調査は進展せず自ら調査を開始。やがて大企業のリコール隠しを知った赤松は、会社や家族を守るため、そして自身の正義のため、巨大企業に立ち向かっていく。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

脱輪事故を起こしてしまった会社の社長がトラックの製造元の大企業に立ち向かう社会ドラマ。

中小企業が大企業に立ち向かう無謀さによく絶望しなかったなと思う。

この事件は実際に起きたリコール隠しを元に作られたフィクションだけど、元の事件を調べるといろいろと酷くて憤りを覚える。

映画はリコール隠しが暴かれて、運送会社も立て直せる感じで終わるけれど、実際の会社は倒産してしまったらしい。

被害者遺族も弁護士に裏切られたりと大変な目にあったみたいだし。

運送会社の赤松社長は家族に支えられてたけど、ほぼ一人でトラックの欠陥について調べていて心折れずに真相を暴くのは素直に凄いと思った。

大企業側の告発をしようとしていた社員も妨害にあいながらも証拠を確保したりかっこよく描かれていた。

最後には悪事が明るみに出て、リコール隠しをした幹部が追及を受ける姿に結構スカッとしたけど事件の重さを考えると心にズーンとくる映画だった。