映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【トリック 劇場版】いいとこは全部山田母が持っていく…

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トリック 劇場版

【作品情報】

ジャンル:サスペンス

監督:堤幸彦

脚本:蒔田光治

音楽:辻陽

製作国:日本

上映時間:119分

製作年度:2002年

 

【あらすじ】

 自称売れっ子天才奇術師・奈緒子は、300年に一度、大きな災いが襲うと言われている糸節村の村人から、不安を取り除くため神を演じてほしいとの依頼を受ける。彼女が村を訪れてみると、そこには不思議な連中がいた。何でも実体化する男、足の裏に目を持つ男、確率を支配する男。彼らはそれぞれ自らを神と称していた。そして不可思議な現象も次々と起こり、奈緒子と物理学者・上田は翻弄され、追いつめられていく。矢部刑事や奈緒子の母・里見までも巻き込み、事態は予想もしない方向へと向かっていく…。(allcinema ONLINEより)

 

【感想】

トリックは小学生の時からずっと見てる。

映画もふざけた感じの演出がすごく好き。

仲間由紀恵の代表作はこれと「ごくせん」だな。

ヅラの矢部とか山田母とかいつものメンバーに加えてまた個性的な自称超能力者たちがわんさか出てくる。

自称霊能力者たちは次々に殺されていっちゃうんだけど。

トリックの真犯人は毎回毎回自殺したり死んでいくからラストは毎回悲しいんだけどこの映画もそうだった。

かなり悲しいラスト。

閉鎖された村ってのは柔軟性がなくて凝り固まった頭のジジババしかいない。

それが事件の原因になってるし。

村人にイラッとする映画だったな。

面白いけど。

【東京喰種 トーキョーグール【S】】月山の変態度がヤバイ

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東京喰種 トーキョーグール【S】

【作品情報】

ジャンル:SF

監督:川崎拓也/平牧和彦

原作:石田スイ

脚本:御笠ノ忠次

音楽:小田朋美/菊池成孔

製作国:日本

上映時間:101分

製作年度:2019年

 

【あらすじ】


『東京喰種 トーキョーグール【S】』主題歌予告60秒 7月19日(金)全国公開

 

ある出来事をきっかけに人間を食糧として捕食する種族・喰種(グール)とのハーフになってしまった大学生のカネキ(窪田正孝)は、喰種が集う喫茶店あんていくで働きながら店でアルバイトをするトーカ(山本舞香)らと生活を共にしていた。ある日、月山(松田翔太)という喰種があんていくを訪れ、特別な匂いがするというカネキに異常な執着を見せる。やがてカネキは、美食家(グルメ)と呼ばれる月山から、喰種レストランに招待される。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

カネキがめっちゃ強くなってる…。

窪田正孝は本当こういう影のある役がうまい。

アクションシーンも派手でかっこいいし。

トウカ役が清水富美加から山本舞香に代わってだけど違和感なし。

山本舞香のアクションシーンも良かった。

あんまり今回はカグネが出てくるシーンがなかったけど終盤のバトルは良かったな。

てか月山の変態さがヤバい。

松田翔太の振り切った演技が凄かったな。

本当もうただの変態って感じ。

あと新田真剣佑は何役なんだろう…。

裏で手を引いている感じ。

3作目が作られそうな終わり方してた。

漫画原作映画にしてはかなり面白いから続編またできそうな感じだけど、もし制作されたら次も見よう。

 

【東京喰種 トーキョーグール】窪田正孝の演技がヤバイ

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東京喰種 トーキョーグール

【作品情報】

ジャンル:ダークファンタジー

監督:萩原健太郎

原作:石田スイ

脚本:楠野一郎

音楽:ドン・デイヴィス

製作国:日本

上映時間:119分

製作年度:2017年

 

【あらすじ】


映画『東京喰種 トーキョーグール』特報映像

水とコーヒーと人体だけを取り込むという人間の姿をした怪人・喰種が東京の街に紛れ、人々は恐れを抱いていた。そんな中、平凡な大学生のカネキ(窪田正孝)は事故に遭ってしまう。知人の少女リゼの臓器を移植して死を免れるが、それが原因で半喰種となったカネキは、頻繁に足を運んでいた喫茶店あんていくで働くことになる。そしてカネキは、アルバイトの女子高生トーカ(清水富美加)や、店に集まる客が喰種だと知り……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

窪田正孝って憑依系の俳優なんだなと改めて感じた。

ドン引きするぐらい演技が凄い。

半グールになった後に冷蔵庫から食べ物を食べるシーンが本当にすごい。

普通の食事が本当に不味そうに思えてくる。

演技だけじゃなくてアクションもなかなか凄かった。

清水富美加もかっこよくて、出家してしまったことが悔やまれる…。

続編も清水富美加にして欲しかった。

人間側にもグール側にもそれぞれ正義があって、どちらも間違っていないし、どちらも間違ってることもあるしですごく難しい問題だなって映画なのに真剣に考えてしまった。

ヒナミとお母さんのシーンはすごく悲しく感じたし、一見サイコパスに見える真戸にも理由があってかわいそうだなとも思ったし。

世界の宗教間の争いを見ているような気になる映画だった。

ダークな世界観が作り込まれて私は面白かった。
続編も必ず見たい。

【アナスタシア】ロマノフ王朝を勉強してみるとより楽しめる

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アナスタシア

【作品情報】

原題:ANASTASIA

ジャンル:アニメ

監督:ドン・ブルース/ゲイリー・ゴールドマン

脚本:スーザン・ゴーシャー/ブルース・グレアム/ボブ・ツディカー/ノニ・ホワイ

音楽:デヴィッド・ニューマン

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:93分

製作年度:1997年

 

【あらすじ】

宮殿で幸せな日々を送っていた少女アナスタシア。しかし邪悪な魔法使いラスプーチンが皇帝一家にかけた呪いによりロシア革命が勃発。混乱の中、アナスタシアはひとり取り残されてしまう...。(allcinema ONLINEより)

 

【感想】

久しぶりに登録している動画サイトで発見して懐かしさのあまり思わず視聴。

小さい頃に観た時はディズニーアニメの一つかと思っていたんだけど、20世紀フォックスが初めて作った長編アニメーションだという事で知った時はちょっと驚いた。

歌も耳に残るようなものばかりだし、アナスタシアの相棒になる子犬のプーカがめちゃくちゃ可愛いし。

子どもの時に観た時はかなり楽しめる映画だった。

今観てみるとロマノフ王朝の事とかラスプーチンとか歴史背景をもっと調べて知りたくなるようなアニメになっているから違った意味で楽しめる映画かなと思う。

実際観終わった後に一通りラスプーチンの事とかロシア皇帝ニコライ2世について調べて2度楽しめる映画になっていた。

とにかく悪役になっているラスプーチンの見た目がひどい。

不気味通りすぎて気持ち悪い。

でも、途中から憎めなくなってくるから不思議。

自分の命と引き換えに呪いを手に入れたのに、アナスタシアに呪いが効かなくて最後の方かわいそうになってくるwww

あの手この手でアナスタシアの命を狙おうとしてるのにあと一歩のとこで失敗し続けるラスプーチンが間抜けでちょっと笑えた。

こういうアニメの魅力の一つは出てくる小動物が可愛いとこだと思う。

アナスタシアの相棒のプーカがめちゃくちゃかわいい。

犬なのに最後の方で耳を羽にして飛ぶのには笑ったけど。

あとラスプーチンの下僕のコウモリも。

不細工だけどなんか可愛かった。

キャラクターもそれぞれ個性があるし、ストーリーも面白かったんで、私的には大人も楽しめるアニメだと思う。

【CURE】話が噛み合わない…怖い

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CURE

【作品情報】

ジャンル:サスペンス

監督:黒沢清

脚本:黒沢清

音楽:ゲイリー芦屋

製作国:日本

上映時間:111分

 

【あらすじ】

奇妙な殺人事件が立て続けに発生していた。それぞれの事件の犯人につながりはないが、犠牲者の首から胸にかけてがX字型に切り裂かれていること、いずれの加害者も事件直後に犯行現場付近で逮捕されること、そして犯行の直前まで犯人に明確な殺意がなかったことが共通していた。一向に進展しない捜査に加え、妻が精神を病んでいることも重なり、苛立つ高部刑事。やがて、一連の事件に関連のある人物として記憶喪失の放浪者、間宮が浮かび上がる。間宮の事件への関与を確信した高部は、彼を拘留し尋問を続ける。しかし間宮は独特の話術を弄し、周囲の全てを不安と苛立ちへと追い込んでいくのだった。(allcinema ONLINEより)

 

【感想】

ただただ不気味で気持ち悪い映画だった。

気持ち悪い映画だったけどなぜか先が気になって気になってしょうがなくなる不思議さもあった。

何が不気味って殺人の引き金となる間宮の会話が気持ち悪くて…。

人との会話が成り立たないんだけど、なぜか間宮と話す人たちは真面目に間宮と会話をしてしまい暗示にかかってしまう。

そして間宮と会話をした人たちはさも当たり前のことのように身近にいた人を殺し、首の動脈をXに切り裂いてしまう。

本当に仕事の片手間に人を殺す感じで気持ちが悪かった。 

殺してしまった人も殺してしまったことにあわてるでもなく落ち着いているのも気持ち悪いし…。

後味が悪くなる映画だった。

刑事の高部は間宮に対して嫌悪感というか苛立ちを隠せないでいるんだけど、最終的には間宮を射殺し自分も間宮と同じことをし始めるしでサスペンス映画だけどなんか怖かった…。

面白いか面白くないかで言ったら面白い映画だとは思うけどもう一度観たいとはならない映画だと思う。

【ローズマリーの赤ちゃん】悪魔崇拝系ホラー

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ローズマリーの赤ちゃん

【作品情報】

原題:ROSEMARY'S BABY/LE BEBE DE ROSEMARY

ジャンル:ホラー

監督:ロマン・ポランスキー

原作:アイラ・レヴィン

脚本:ロマン・ポランスキー

音楽:クリストファー・コメダ

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:137分

製作年度:1968年

 

【あらすじ】

巨匠ロマン・ポランスキー悪魔崇拝者たちに狙われたある主婦の恐怖を描いたオカルト・サイコ・ホラー。マンハッタンの古いアパートに、若い夫婦者が越してきた。やがて妻のローズマリーは身篭もり、隣人の奇妙な心遣いに感謝しながらも、妊娠期特有の情緒不安定に陥っていく。彼女は、アパートで何か不気味なことが進行している、という幻想にとり憑かれていた……。(allcinema ONLINEより)

 

【感想】

怖いシーンや驚くシーンは全くと言っていいほど出てこなかったけど、かなり面白い。

全然怖いシーンがないのに終盤にかけてはすごい手に汗握る展開だった。

それに極限まで追い詰められてしまったローズマリーがかなりリアルだった。

あの四面楚歌の状態のローズマリーが可哀そうで…。

お腹のあたりの激痛が続いているのに、医者は何もしてくれないし他の病院で診てもらいたいといっても夫は反対して何も解決してくれないし、結婚した今だからこそローズマリーの辛さが身にしみた。

アパートに引っ越してきたのが間違いだったけど、一番の間違いはあの夫と一緒になった事だと思う。

隣に住んでいる老夫婦にそそのかされたとはいえ俳優業の成功と引き換えに自分の妻を悪魔に差し出す神経が分からない。

見ていてあの夫が一番ムカついた。

しかも、悪魔に妻を差し出して悪魔と妻が子作りしているところを見るとかね。

正気の沙汰じゃない。

悪魔との子どもを妊娠して、臨月にって自分の子どもが悪魔崇拝の儀式に使われると確信したローズマリーは逃げるんだけどあっけなく捕まり、さらに陣痛促進剤っぽい薬を注射されて無理やり出産させられてしまう。

このあたりのシーンが本当に胸糞悪かった。

子どもは死産だったと言われるけど、手伝いの女性がローズマリーが搾った母乳を持ちかえったり、赤ん坊の泣き声が隣の部屋から聞こえたりと、出産後のごまかし方が甘い。

2時間弱と結構長くて、中盤まではあんまり派手な演出とかはないんだけどラストまであっという間だった。

怖いシーンもないからホラーが見られない人もこれなら見られると思う。

ただ、夫や医者から逃げて家に逃げ込んだローズマリーの背後からアパートの住人たちが迫ってくるシーンは若干びっくりしたけど。

怖いシーンはないけどローズマリーに感情移入して見ると背筋が寒くなるような映画だった。

【紅の豚】ジブリの好きな映画の上位に入るぐらい好き

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紅の豚

【作品情報】

原題:PORCO ROSSO

ジャンル:アニメ

監督:宮崎駿

原作:宮崎駿

脚本:宮崎駿

製作国:日本

上映時間:91分

製作年度:1992年

 

【あらすじ】

飛行艇を操る空賊が横行していた、第一次大戦後のイタリアはアドリア海。賞金稼ぎの飛行艇乗りであるポルコ・ロッソは、空賊たちには天敵の存在。自分の顔を魔法で豚に変えてしまったポルコを何とかやっつけたいと一計を案じた空賊たちは、アメリカからスゴ腕の飛行艇乗りを呼び寄せ、彼に一騎打ちを迫る。allcinema ONLINEより)

 

【感想】

アニメーションだけどアドリア海の映像が本当に綺麗。

光に照らされてきらきらと反射している海とか青い空と透き通った海のシーンとか、ジーナの隠れ別荘とかめちゃくちゃ綺麗ですごく憧れる。

ポルコ・ロッソと天敵の空賊のマンマユートの関係がめちゃくちゃいい。

お互い嫌い合ってるんだけど、見ていて微笑ましいというかなんというか。

空賊で悪役なのに憎めないところもなんだか良い。

一番最初にスイミングスクールの女の子たちを人質につれて行ったんだけど、仲間はずれが可哀そうだと言って全員連れて行くし、幼稚園の先生みたいになっちゃっているしで本当に可愛かった。

第一次世界大戦後のアドリア海のお話だから、ポルコの親友も戦友もみんな戦争で死んでしまっていて、マダムジーナの旦那さんも戦争で死んでしまっていたりとすごく悲しいストーリーも出てくるんだけど、基本優しい雰囲気が漂っている綺麗な映画なんで本当に大好き。

CGを使っていない自然な映像というのも好きな理由の一つ。

繊細な映像で、戦闘機がたくさん飛んで天の川のようになっているシーンも綺麗で好き

悲しいシーンだったけど。

子どもの時に観た時と大人になって観た時の感想って少し違った気がする。

子どもの時に観た時は最後にフィオがポルコにキスした理由が全然理解できなかったけど、今ではなんとなく理由が分かる気がした。

それに最後にポルコとマダムジーナがどうなったのか本当に気になってて、マダムジーナの賭けはどうなったの?って思ってたけど今では分からないまま終わるのか一番いいなって思えるようになった。

子どもも十分楽しめる映画だけど、大人のためのおしゃれなアニメ映画だなと思う。

戦闘機も色鮮やかでめちゃくちゃ綺麗だし。

戦闘機とか興味ない私でもとても魅力的な乗り物に見えた。