映画の徒然日記

今まで見た映画の覚え書き

【ライアーライアー】コメディ映画と言ったらこの人。ジム・キャリー

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ライアーライアー

【作品情報】

原題:LIAR LIAR

ジャンル:コメディ

監督:トム・シャドヤック

製作総指揮:マイケル・ボスティック/ジェームズ・D・ブルベイカー

脚本:ポール・グアイ/スティーヴン・メイザー

音楽:ジョン・デブニー

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:87分

製作年度:1997年

 

【あらすじ】

 フレッチャーは一流の弁護士だが、それは得意な“嘘”のおかげ。どんな依頼でも、その口先で無罪を勝ち取ってしまうのだ。そんな彼は私生活でも、別れた妻に引き取られた息子マックスとの面会日をすっぽかす始末だった。ところが誕生日のパーティをすっぽかされたマックスが、パパが嘘をつきませんようにとお願いすると奇蹟が起きる。フレッチャーは絶対に嘘をつけないようになってしまったのだ。しかし彼には大事な裁判があって……。(allcinema ONLINEより)

 

【感想】

コミカルな演技が魅力のジム・キャリー

「ライアーライアー」もジム・キャリーの魅力がたっぷりと詰まってた。

口を開けば嘘ばっかり言う弁護士のフレッチャーには離婚した妻との間に5歳になる息子のマックスがいて、マックスは5歳の誕生日のお願いで父親が1日だけでも良いから嘘をつけなくなるようにと願う。

すると、その日の夜8時15分から翌日の夜8時15分までフレッチャーは嘘が付けなくなってしまう。

最初から最後までジム・キャリーの演技が炸裂していてかなり笑える。

コメディ映画だけど、面白いだけじゃなくて親子の絆とか嘘をつかないことの大切とか、時には大人は嘘が必要になる時があると言うことを教えてくれる映画だった。

子どもと一緒に見たい映画の一つになった。

フレッチャーは本当にいたらクソみたいな人間だけど、ジム・キャリーが演じているから憎めないし応援したくなる。

自分の親があんな父親だったら絶対に嫌だけど。

ラストもかなりハチャメチャで、息子と元妻が乗っている飛行機を停止させるし。

笑いあり、親子の絆の感動あり、アクションありの色々な要素のある映画で最後まで楽しかった。


【魍魎の匣】京極堂の謎解き第2弾

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魍魎の匣

【作品情報】

ジャンル:サスペンス

監督:原田眞人

原作:京極夏彦

脚本:原田眞人

音楽:松村崇継

製作国:日本

上映時間:133分

製作年度:2007分

 

【あらすじ】

戦後間もない東京で、美少女連続殺人事件が発生。引退した元女優・陽子(黒木瞳)の娘も姿を消し、探偵の榎木津(阿部寛)が行方を追うことになる。一方、作家の関口(椎名桔平)と記者の敦子(田中麗奈)は、不幸をハコに閉じ込める教団に遭遇。榎木津、関口、敦子らはそれぞれの謎を胸に、京極堂堤真一)の元へ集まってくる。

 

【感想】

姑獲鳥の夏」よりもこっちの方が好きかも。

前作は映画の雰囲気は好きだけど淡々とストーリーが進んでいくから途中で飽きた。

しかも、内容が複雑で少し気を抜くと話が分からなくなっちゃったし。

魍魎の匣」は前作のようなおどろおどろしい雰囲気はないけどストーリー展開にメリハリがあって観やすかった。

けど、前作と続けて見ると主要人物のキャラクターの雰囲気とか性格が違う気がしてちょっと戸惑った。というか違和感を感じた

特に関口が一番変わってたと思う。

演じている俳優が永瀬正敏から椎名桔平に代わっているのもあるけど、それ以前に役自体の性格が違う。

前作の関口は暗くて何を考えているか分からない様な人物だったのに今作では少しおちゃらけている感じで性格も明るくて全然違う人物な感じ。

私は今作の関口の方が好みだけど。

この映画も原作を読んでこの映画を観るとがっかりするといったコメントが多いけど、私は原作を読んでいないから普通に楽しめた。

魍魎の匣」では手足を切断された少女や首だけで生かされている男が出てきてかなり衝撃的なシーンが多くて、私好みの映画だった。

【姑獲鳥の夏】京極堂が事件の謎を解くミステリー

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姑獲鳥の夏

 

【作品情報】

ジャンル:サスペンス

監督:実相寺昭雄

原作:京極夏彦

脚本:猪爪慎一

音楽:池辺晋一郎

製作国:日本

上映時間:123分

製作年度:2005年

 

【あらすじ】

昭和20年代の東京、夏。小説家の関口(永瀬正敏)が古本屋の店主・京極堂堤真一)に「20か月もの間、子供を身ごもっている女性がいる」と相談を持ちかける。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

こういうおどろおどろしい雰囲気すごく好き。
犬神家の一族」みたいに不気味で私は結構面白かった。

調べてみると評価よくなくて、確かに上映時間がかなり長くて途中でダレる感じはあったけど普通に面白かった。

映画の演出が特に好きで、照明の使い方が舞台みたいだった。

出演している俳優も堤真一荒川良々など好きな俳優ばっかりだったし。

特にいしだあゆみは不気味な作品が良く似合う。この映画ではインパクト大だった。

久遠寺家にまつわる呪いや乳幼児死亡事件等さまざまな事件の謎を解明していくというストーリーで、映画の核となるのが久遠寺涼子と梗子姉妹。

次女の梗子は妊娠20カ月を過ぎても子供を産む気配がなく、涼子は梗子の夫の失踪事件について薔薇十字探偵社に依頼することから映画が始まる。

久遠寺家の呪いも実際にあって堤真一演じる京極堂がお祓いをするシーンもあったけど、数々の事件の原因は人間によるもので、犯人が多重人格、梗子の妊娠が想像妊娠であったりと事件の真相が説明できた後の京極堂の「この世には不思議なことなど何もないのだよ」という言葉がかなり印象に残った。

京極夏彦の小説が好きな人は低評価みたいだけど、小説を読んでない私は十分に楽しめる映画だった。
「犬神家」や「TRICK」が好きな人は楽しめるかなと思う。

【リリイ・シュシュのすべて】ベスト・オブ・鬱映画

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リリイ・シュシュのすべて

【作品情報】

ジャンル:ドラマ

監督:岩井俊二

原作:岩井俊二

脚本:岩井俊二

音楽:小林武史

製作国:日本

上映時間:146分

製作年度:2001年

 

【あらすじ】


映画『リリイ・シュシュのすべて』TVspot 60秒

ウェブサイト上で展開されたインターネット・インタラクティブ小説から生まれた衝撃の問題作。「スワロウテイル」の岩井俊二監督が、14歳の少年少女たちの心の闇、焦燥、痛みを鮮烈に描き出す。中学生になった蓮見雄一は同じクラスの優等生・星野修介と仲良くなる。夏休み、2人はほかの仲間たちと西表島へ旅行に行く。しかし、旅行から戻った星野は変質し、番長を倒し自らその座に収まり、蓮見はいじめの対象になっていく……。(allcinema ONLINEより)

 

【感想】

次また観たい映画かと聞かれたら絶対「NO」と答える映画。

観て良かったとも思うけど。

14歳の中学生がいじめ・暴力・万引き・援助交際・レイプ・殺人などを犯すなかなか重々しいストーリー。

結構スプラッターホラーとか理不尽に人が殺される映画もしょっちゅう観ているけど、正直「リリィ・シュシュのすべて」の方が精神的に辛い。

観ていて辛くなるけど、とにかく映像と音楽が綺麗だからなんとか最後まで観ることができた。

出演している俳優も今じゃかなり有名な俳優ばっかりで、14,5歳の市原隼人蒼井優を観れるからかなり新鮮。

ストーリーの要である星野修介を演じた忍成修吾がかなり印象に残る映画だった。

忍成修吾は人に悪意を向けて危害を加えるような役が本当似合うなぁ。

観ていて本当にこんな人物なんじゃないかと思わせるぐらいはまり役。

前半と後半は星野に蓮見がいじめられていたり、星野は同級生に万引き・売春を強要したりすごく暗い内容だけど、中盤は星野と蓮見はかなり仲が良くて蓮見が星野の家に泊まりに行ったり、一緒に沖縄旅行へいったりと普通の中学生してたな。

急にいじめる側といじめられる側になって観てて辛かった。

【Wの悲劇】若い頃の薬師丸ひろ子知らない人に是非観てほしい

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Wの悲劇

【作品情報】

ジャンル:サスペンス

監督:澤井信一郎

原作:夏樹静子

脚本:荒井晴彦/澤井信一郎

音楽:久石譲

製作国:日本

上映時間:108分

製作年度:1984

 

【あらすじ】

夏木静子の同名小説を下敷きに、若い劇団の研究生が、ある事件に巻き込まれて主役を演じ、本物の女優へと成長していくまでをサスペンスフルに描いたドラマ。三田静香は、女優を目指す劇団“海”の研究生。次回公演の『Wの悲劇』の主役を研究生の中からオーディションで選ぶことになり張り切っていたが、静香についたのは結局セリフ一言の小さな役。が、大阪公演の幕が開けたその夜、静香は劇団の看板女優・翔の部屋で彼女のパトロン・堂原良造が死んでいる現場を目撃してしまう……。(allcinema ONLINEより)

 

【感想】

今まで薬師丸ひろ子が出演している作品は先生役だったり、お母さん役だったりってのが多くてアイドル女優時代の作品は全く観ていなかった。

Wの悲劇」の薬師丸ひろ子はとっても可愛かったなぁ。

ストーリーも面白いけどやっぱり薬師丸ひろ子がめっちゃ良かった。

薬師丸ひろ子演じる静香が劇団の研究生からスキャンダルで一躍有名女優になり記者会見を開くシーンは良いシーンだった。

静香と恋人の昭夫が最後に分かれるシーンも感動した。

最後の最後で涙をこぼして微笑む静香がめっちゃ綺麗で可愛かった。

薬師丸ひろ子だけじゃなくて三田佳子高木美保もめちゃくちゃ若くてきれいで新鮮。

昭夫役の世良公則は「マルモのおきて」の大将の強面なイメージが強くて、昭夫のような好青年のイメージがなかったけど「Wの悲劇」の昭夫は一途で爽やかで結構かっこ良い。

80年代の映画だから劇団員のダンスシーンとかいろいろと時代を感じる映像もあるけど、それ以上に面白いから一度は観たほうが良いと思う。

最近の薬師丸ひろ子しか知らない年代の人は特にオススメ。

【ギャラクシー街道】豪華俳優の無駄遣い

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ギャラクシー街道

【作品情報】

ジャンル:コメディ

監督:三谷幸喜

脚本:三谷幸喜

音楽:萩野清子

製作国:日本

上映時間:109分

製作年度:2015年

 

【あらすじ】


香取慎吾x三谷幸喜監督最新作『ギャラクシー街道』予告編

 

西暦2265年、木星のそばに位置する人工居住区「うず潮」は、「ギャラクシー街道」と呼ばれるスペース幹線道路で地球と結ばれている。以前はにぎわった街道も開通して150年がたち、老巧化が問題視されてきた。そんな街道の脇で営業している飲食店には、さまざまな星からそれぞれに事情を抱えた異星人たちが集まっており……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

公開当初本当は映画館に行ってみようかなと思っていたこの映画。

レビューサイトでかなりな低評価をくらってたからレンタルされてから見ようと思っててすっかり忘れてた。

で、この間観てみたけどレビュー通り。

三谷幸喜作品映画はほぼ全作品観てて好きな作品は何度も見てるけどギャラクシー街道」はもう観ることはないかな。

綾瀬はるかは可愛いし、最後の西川貴教の歌も良かったけど一度観ればもういいやって感じ。

三谷監督の作品はいろいろな人物の人生が風雑に絡み合って伏線を回収して物語が終わる映画が多いけど、今回の映画はその綿密さがまったくない。

観ていてなんか薄っぺらい感じがして感情移入しにくいし、今までになかった下ネタ全開で戸惑った。

映画開始20分で下ネタが入ってきて、微妙な下ネタだから笑いにくいし。

西川貴教西田敏行は何のために登場したのか謎だし。

特に西田敏行がちょい役すぎて無駄遣い感がはんぱない。

西川貴教なんてハンバーガー食って最後になぜか歌を歌っただけだったし。

三谷作品の中で唯一オススメできない映画だった。

【シャッターアイランド】ある島に来た連邦捜査官

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シャッターアイランド

【作品情報】

原題:Shutter Island

ジャンル:サスペンス

監督: マーティン・スコセッシ

原作:デニス・ルヘイン

脚本:レータ・カログリディス

製作国:アメリカ合衆国

上映時間:138分

製作年度:2009年

 

【あらすじ】

精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。孤島で起きた不可解な失踪(しっそう)事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、この孤島の怪しさに気付き始める……。(シネマトゥデイより)

 

【感想】

サスペンス映画だけどPG12だけあって少しホラーテイスト。

精神異常犯罪者が強制収容されている島で起きた女性失踪事件の捜査に来た連邦捜査官がその島で行われているマインドコントロールの事実が明らかになるが…というストーリー。

島に捜査するために来た連邦捜査官のテディには辛い過去があり、死んだ妻の幻覚がちょくちょく現れたり、子どもたちの死体が目の前に現れたりと結構びっくりシーンが多い。

精神異常犯罪者として収容されている人物を取り調べしているシーンというか、精神異常者の役を演じている人たちがかなりリアルで怖い。

特に女性の目つきが怖い。

下手なホラーよりこういう人間が引き起こす事の方が怖いかも。

最後はまさかの展開で今までの謎がすべて解けるけど後味がちょっと悪い。

映画の結末を知ってから観ると面白さが半減なので、まだ観たことのない人は絶対ネタバレしないで見た方が良い。